乳がん検診の大切さ訴える ピンクリボンサポート女性の25人に1人が乳がんに…。乳がんの早期発見、早期治療を呼びかける企画です。

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乳がんの理解深める

寺田病院で市民講座

  名張市夏見の寺田病院の市民講座「乳がんと乳がん検診について」が6月13日開かれ、市内外から訪れた約60人の受講者が乳がんの疫学や検診について理解を深めた。
 この日、講師を務めたのは同病院で乳腺外来などを担当する堀木貞幸副院長。講座ではスライドショーを用いて乳がんについて説明、乳がん検診の内容や結果の見方を解説。また、自宅でできる乳がん検診として鏡前での自己診断方法を参加者に教え、早い段階での発見が乳がんの死亡率減少につながると訴えた。
  同病院の寺田紀彦理事長は「乳がんは特に、働き盛りの40代から50代の女性に多い病気。ぜひ月に一度自己検診を行ってもらい、そして年に一度は精密検査を」と呼び掛けた。
 受講した同市内の女性(65)は「乳がん検診を最後にいつ受けたかを考えた。何か機会がないとやろうと思わないので良い機会になった」と話していた。

伊賀タウン情報YOU 2013年6月後半(606)号」より

   
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