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伊賀市で県平均下回る

マンモ受診率

 三重県乳がん検診ネットワーク(竹田寛理事長)は、厚労省が2月に発表した統計資料から、2011年度の県内マンモグラフィによる検診受診率を算出した。
 ネットワークがマンモグラフィのみの検診受診率を算出するのは、厚労省の示す受診率には視触診とマンモグラフィの両方行った検診の数値だけが反映され、マンモグラフィのみの検診の数値を含まないため。厚労省発表の数値では、名張市や伊賀市のように、乳がん検診でマンモグラフィのみのケースが多い市町の数値は著しく低くなる(注)。
 同ネットワーク算出のマンモグラフィによる11年度乳がん検診受診率は、全国平均の21・4%に対し、三重県は24・2%。名張市は県を上回り28・1%。伊賀市は18・2%となった。
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 (注) 厚労省発表の11年度視触診+マンモグラフィ受診率=全国18・3%、三重県19・8%、名張市9・0%、伊賀市1・7%。

伊賀タウン情報YOU 2013年5月後半(604)号」より

   
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