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普及進む 支援自動販売機

ピンクリボン運動をサポート
名張市 武田産婦人科

武田院長
▲支援自販機を設置した
武田産婦人科の武田院長=名張市鴻之台で

三重乳がん検診ネットワーク(竹田寛代表)が乳がん対策支援事業展開のため、設置の協力を呼び掛けている「ピンクリボン運動支援自動販売機」がこのほど、名張市鴻之台1番町の武田産婦人科(武田守弘院長)に2台設置された。

 ピンクリボンが施された自販機は、これまでに津市観音寺町の県健康管理事業センターと同市江戸橋の三重大医学部附属病院に各1台ずつ設置されているが、同産婦人科は昨年月と今年2月、2階の外来待合室と1階の入院患者待合室に1台ずつ設置した。
 この自販機でドリンクを購入すると、売り上げの一部が同ネットワークに寄付される他、10円を直接寄付できる募金専用ボタン取り付けられている。寄付金は乳がんの早期発見、早期診断、早期治療などの対策支援事業に役立てられることになっている。
 同産婦人科は三重大と医療の協力体制を築いていることから、武田院長は「普段からの三重大病院のご協力に感謝の気持ちを込て設置しました。ネットワークの事業が広がり、自販機の設置も増えるといいですね」と話している。
 同ネットワークでは、設置に協力できる事業者を募っている。設置契約年数は5年。
 問い合わせは同ネットワーク 電話059・231・6033まで。

伊賀タウン情報YOU 2013年2月後半(598)号」より

   
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