乳がん検診の大切さ訴える ピンクリボンサポート女性の25人に1人が乳がんに…。乳がんの早期発見、早期治療を呼びかける企画です。

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ワンコイン乳がん検診

1月19日・県内16医療機関で
「受診習慣化して」
参加者募集12月3日から

 500円でマンモグラフィ検診が体験できるイベント「ワンコイン乳がん検診」が2013年1月19日(土)に開かれる。主催の三重乳がん検診ネットワーク(竹田寛代表)が、12月3日(月)から参加者を募集する。
 参加できるのは、40歳以上で、過去にマンモグラフィ検診を受けたことのない人、または前回の受診から3年以上経過している人。2012年度の無料クーポン配布対象外で、同ネットワークに登録できる人。また、乳がん切除や豊胸などの施術をしていない人、妊中(妊娠の可能性も含む)または授乳中でない人、ペースメーカーを装着していない人。
 当日の検診は、名張市夏見の寺田病院など県内16の医療機関で実施される。第2希望まで選べるが、各機関により定員が異なり、寺田病院では15人。県内では合わせて230人。各市町で申し込み
 希望者は、各市町のがん検診担当窓口(名張市は名張市役所健康福祉部健康支援室)にある用紙に必要事項を記入し、郵送かファクス、同ネットワークホームページ(http://mie-mmgnet.jp)から申し込む。12月20日(木)必着。応募多数の場合は抽選。
 3回目となる今回は、「これまでにマンモグラフィ検診を受けたことがない人」だけでなく、「前回の受診から3年以上経過している人」も参加できるようになった。
 これは同ネットワークが昨年に開いた講演会でのアンケートで、受診の経験があっても前回の受診から3年以上経過している人が半数以上いたため。受診の間隔が開いている人を対象者に加えることで、定期的な受診を促したいという。
 同ネットワーク事務局の松尾みち子さん(63)は「自分のため、家族のために、乳がん検診受診をぜひ習慣化してほしい」と応募を呼び掛けていた。
 問い合わせは同事務局TEL059・231・6033まで。

伊賀タウン情報YOU 2012年11月後半(592)号」より

   
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