乳がん検診の大切さ訴える ピンクリボンサポート女性の25人に1人が乳がんに…。乳がんの早期発見、早期治療を呼びかける企画です。

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全がんを対象に活動

受診率向上を目指す

  三重乳がん検診ネットワークが乳がん検診受診率向上のために2010年から進めてきたワーキンググループは、今年度から乳がん以外のがんも対象に活動することになり、このほど第1回目の会合を三重大学医学部臨床講義棟(津市江戸橋)で開いた。他のがんに関わる医師の協力を得るなどして検診受診率向上を目指す。
 さる7月26日にあった会合では、啓発の具体案が示された。新たな取り組みとして決まった、伊賀FCくノ一、三重県とともに進める乳がんの啓発活動の方針なども確認した。
 また、これまでに一定の効果を上げている市町での講演会を全がん対象とし、地域単位で受診を促す。

意見交換を活発に

 グループ内では、専門家による基調講演や、市町のがん検診担当者同士の意見交換を活発化するなど、情報の共有を更に進めていくという。竹田理事長は「この活動は、医療関係者だけでなく、市町の担当者や一般の県民の人たちも入った取り組み。ネットワークのデータを拡充し、活動を盛り上げていきたい」と話した。

伊賀タウン情報YOU 2012年8月後半(584)号」より6

   
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