患者や家族に勇気
募金、イベントに協力を
〒…国内で現在がんと闘っている人、がんを克服した人を合わせて2500万人以上と言われています。
その方々は経過に対する不安が大きく、仕事上の不利益や差別を受けている方もおられます。
背景には、がんは死に至る病気というイメージがあるからです。
がんは早期発見すれば短期間に治る病気というイメージを広める必要があります。
がん患者支援イベント「リレー・フォー・ライフ(RFL)」(日本対がん協会主催)は、患者さんや家族、がん経験者に対して、勇気と希望を与える場となるよう、いろいろなイベントを行ってきました。
活力持ち帰って
主な内容は、命のリレー24時間です。
チームや個人で集まった人々が、がんに立ち向かう日々の想いや体験を語り合い、リレー方式で歩きながら24時間募金を行います。
他に、ステージでは音楽演奏▲森川さんや医療者・経験者のトーク、クイズがあり、楽しく参加して、新たな活力を持って帰っていただきます。
募金はがん検診率の向上、若手専門医育成への協力、患者や家族の無料相談などに役立てています。
このイベントが9月22日(土)正午から23日(日)正午まで昼夜連続で、RFL大阪実行委員会の主催により、大阪府貝塚市の府営二色の浜公園球技広場で開催されます。
2006年から始まったこのイベントは、今年は全国37か所で開かれることになっています。
この催しを支援するため、名張市上三谷の「健康食が楽しめる宿・楽らふ」に、募金箱とチラシを設置しています。
ご協力をお願いします。
(名張市赤目町丈六、永谷明子)
「伊賀タウン情報YOU 2012年7月後半(584)号」より