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生活習慣病・がん予防に

名張市が講座8月25日

 がん検診や特定健診の受診率向上を目指し、名張市は8月25日(土)午後2時から同4時まで、市役所大会議室で「生活習慣病・がん予防健康講座」を開く。
 同市は生活習慣病の中でも治療の必要な高血圧の人が増えており、がんによる死亡率も県平均より高いという。
 そのため、今年度は生活習慣病の予防とがんの早期発見・治療の必要性について学び、健康づくりの輪を広げる事業を積極的に展開している。
 今回は、三重大学医学部附属病院の竹田寛病院長が「がんの早期発見にむけて」、同病院の伊藤正明副病院長が「生活習慣病を理解して護ろう健康」をテーマに話す。
 参加無料。
 今年度は市内15地域単位でも健康講座を順次開いており、8月1日(水)には美旗市民センター、同9日(木)にはつつじが丘南集会所で開催予定。
 また、昨年度市内の節目年齢の人に送付された、がん検診の無料クーポンの利用率の集計がまとまった。
 「乳がん検診」は39・5%、「子宮頸けいがん検診」は31・8%、「大腸がん検診」は22・7%で、市健康支援室の担当者は「一人でも多くの方に講座を聞いていただき、検診を受けるきっかけにしてほしい」と参加を呼び掛けている。
 問い合わせは同室電話63・6970まで。

伊賀タウン情報YOU 2012年7月後半(584)号」より

   
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