【名張川納涼花火大会の様子(2019年7月撮影)】

 三重県名張市で恒例の「名張川納涼花火大会」が7月30日に開かれる。名張川納涼花火大会実行委員会(川口佳秀委員長)は6月28日、打ち上げを間近で見られる有料観覧チケットを7月2日から販売すると発表した。

大会のポスターを手に来場を呼び掛ける川口委員長(左)=名張市役所で

 有料観覧席は一般用(1席2000円)と協賛者用の計約1300席で、階段(800席)とパイプ椅子(500席)の2種類から選べる。大人5人で座れる桟敷席(1区画・1万5000円)も29区画設置予定で、売り上げの代金は大会の運営費に充てられる。

 チケットは名張商工会議所(南町)となばり観光案内所(平尾)、ブックスアルデ名張本店(箕曲中村)で取り扱う。無くなり次第終了で、商工会議所は8日までの期間限定。準備が整い次第「チケットぴあ」でも販売を予定している。

 当日は、同市黒田の名張川左岸で午後8時から同9時まで打ち上げる。予定しているのはナイアガラの滝をイメージした仕掛け花火やスターマインなど5000発以上。同市役所、名張中央公園、朝日公園では指定駐車場計1250台分を用意する。朝日公園は1台500円が必要。

 また、6月10日まで募集していた大会のサブタイトルは「真夏の夜の復活祭!!」に決定した。期間中に33件の応募があり、タイトルはポスターなどに使用される。

 問い合わせは、同実行委事務局(0595・63・9087=名張市観光協会内)へ。

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