女子サッカー・なでしこリーグ1部の14節が6月19日、横浜市のニッパツ三ツ沢競技場などで3試合あり、伊賀FCくノ一三重はニッパツ横浜FCシーガルズを1‐0で下した。3試合ぶりの勝利で、順位も3位から首位に勝ち点2差の暫定2位に上げた。

 決勝ゴールを記録したFW三橋明香は今季6点目。前半11分、相手陣内の左サイドでディフェンダーを背負いながらボールを受けると、ペナルティエリア付近から振り向きざまに右足で鮮やかなミドルシュートを決めた。

 試合後、三橋は「2試合連続で無得点に終わっていたので、しっかりと点を取ってチームに貢献できたのでよかった」、草木克洋監督は「三橋選手がしっかりと点を取ってくれたことはよかった。選手たちが攻守においてしっかりとハードワークしてくれたおかげで勝ち点3を獲得することができた」とコメントした。

 7月3日の次節は、鈴鹿市の三重交通Gスポーツの杜鈴鹿でアンジュヴィオレ広島と対戦する。

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