【燃えたごみの中から見つかった乾電池やライター(伊賀南部環境衛生組合提供)】

 三重県名張市と伊賀市青山地区のごみを処理する伊賀南部環境衛生組合は5月18日、運営する「伊賀南部クリーンセンター」(伊賀市奥鹿野)の可燃ごみ破砕ピットで17日に発生した火災で、燃えたごみの中から乾電池やライターなど分別が不適切なものが見つかったと発表した。

 同組合は、不適正なごみが火災を引き起こしたとみており、「分別や適正な排出を啓発していきたい」としている。

 火災は17日午後7時20分ごろ発生。現場作業員が初期消火し、約20分後に鎮火が確認された。けが人はなく、設備被害も無かった。

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