【競技に臨む稲垣君(中央)(提供写真)】

稲垣君と浅川君

 2本の縄を使って跳ぶ縄跳び「ダブルダッチ」の東海地区の競技会で、三重県の伊賀市立崇広中学2年の稲垣丈太郎君(14)と成和東小4年の浅川永和君(10)が、それぞれの学年で優勝した。

賞状を手にする稲垣君(右)と浅川君

 11月下旬に愛知県一宮市で開かれた日本ジャンプロープ連合愛知支部主催の競技会には、東海3県から小中学生ら約200人が参加。左右の足の着地を各1回とし、30秒間でどれだけ速く駆け足で跳ぶかを学年別などで競う部門で、稲垣君は74回、浅川君は55回の記録をマークした。

 2人は伊賀市を拠点に活動するサークル「Five Dance&Double Dutch(ファイブダンス&ダブルダッチ)」(稲垣智子代表)のメンバー。毎週火曜の夜、同市久米町の久米小体育館で練習している。コロナ禍でオンライン開催だった昨年に続き優勝した稲垣君は「2回目の優勝はうれしかった。これからも100回を目指して頑張りたい」と語る。初参加だった浅川君は、緊張の中でも自己ベストを更新し、喜びをかみしめている。

 現在2人は、2月にある7人1チームで音楽に合わせて表現するコンテストに向け、サークル仲間と練習に励んでいる。

2022年1月15日付811号27面から

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