【講師の画家・森公美さん】

 三重県の伊賀市ミュージアム青山讃頌舎(同市別府)で7月22日から企画展「伊賀に暮らして-穐月明の身近な風景-」の後期展が始まる。主催の伊賀市文化都市協会が会期中に開く写生教室の参加者を募っている。

 施設周辺には、大村神社や桜山公園などが広がる“自然の宝庫”。そんな中で、講師の画家森公美さんに着眼点など、さまざまなアドバイスをもらいながら描きたいものを自身で見つけて描く。

 教室は7月31日と8月1日の午前10時から午後4時まで。事前申し込みが必要で定員は各20人。参加料は一般300円(観覧料)、高校生以下無料。小学3年生以下は保護者の同伴が必要。

 当日は筆や絵の具、パレット、筆洗、画用紙、画板などの画材、弁当、飲み物を持参し施設の中庭に集合する。

 同協会では「プロにアドバイスがもらえる貴重な体験。ピュアな感性で、何事にも縛られず、思い切って描いてほしい」と参加を呼び掛けている。

 申し込み、問い合わせは同協会(0595・22・0511)まで。

2021年6月26日付798号11面から

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