名張署は2月14日、詐欺の疑いで群馬県前橋市下石倉町の無職、桒原正好容疑者(60)を逮捕したと発表した。容疑を否認しているという。

 逮捕容疑は2018年8月31日から9月28日までの間に、伊賀市内の女性(52)に対し、「自分の会社が連鎖倒産しそうで、資金繰りに困っている」などとうそを言い、経営する会社の倒産を回避するためなどの借用名目で、同市や名張市内の金融機関で7回にわたり、自身の指定する金融機関の口座へ現金計89万円を振り込ませ、だまし取った疑い。

 同署によると、桒原容疑者と女性は同年8月にインターネットの出会い系サイトで知り合い、その後SNSなどでやり取りを続ける中で「あと10万足りない」などと送金を指示した。両者に面識はなかったという。

 調べに対し、桒原容疑者は「借りただけで、だますつもりはなかった」などと話しているという。