名張署は6月13日、横領の疑いで名張市桜ヶ丘の店員、今西紀喜容疑者(34)を逮捕したと発表した。容疑を否認しているという。

 発表などによると、今西容疑者は2015年9月下旬から17年5月下旬までの間、大阪府泉佐野市の電気工事業の男性(38)が所有する乗用車1台(300万円相当)を、同時経営していた名張市内の自動車整備業の駐車場で、承諾を得ずに廃車買い取り業者に売却。買い取り金額45万円を横領した疑い。

 同署によると、男性は15年8月ごろに知人に車の売却を相談。翌月に更に別の知人らを介して今西容疑者に車の保管を依頼されたという。

 車を買い取った業者が男性の知り合いだったことから事件が発覚。17年9月に同署に相談があり、捜査していた。

 調べに対し今西容疑者は「売ったことは間違いないが、自分の車であり、横領ではない」などと話しているという。