■おすすめの一品(2)川極さんの自然薯
川極岑生さん(70)
伊賀市奥馬野

「すり下ろしても変色せず、ねばりが強い味自慢の自然薯」を栽培する伊賀市奥馬野の川極岑生(かわぎわ みねお)さん(70)。10年近く栽培方法を思考錯誤し続けた努力が実を結び、「種芋のほぼ100%が出荷できるようになった」と顔をほころばす。
地域振興策にと12年前、地区の農家8軒でグループを作り自然薯の栽培に取り組み始めた。全国的に知られる山口県の業者から種芋を仕入れる一方、ムカゴ(注1)を植えて種芋も栽培。連作障害を防ぐため、1,000平方メートルずつの畑を毎年交互に使っている。
栽培方法や土づくりも失敗の連続だった。生産方法が確立するまでに10年を要し、昨年からようやく収穫量が安定。昨年グループが解散したため、今年から個人的な取り組みに転換したという。
今年は4月10日に種芋1300本を植えつけた。収穫しやすいようにと種芋を波板に1本ずつ並べ、きめの細かい山土を上下に敷き、専用肥料を置いてビニールマルチで覆うという栽培方法。1か月後に開けた穴から芽が伸び、つるがネットや支柱に巻きつき、11月10日から来年2月末までが収穫時期。
「長さ1メートル、重量が500、600グラムに育った自然薯が一番おいしい」と川極さん。長期保存するための業務用冷蔵庫も備え、通年で出荷できる体制も整えているが、お正月に向けての注文が多いそうだ。
自然薯は1本1200円。地元のおおやまだ温泉さるびの直売所やアニーズ、JAなどに出荷している他、直接販売にも応じている。
注1 自然薯や山芋などの葉の付け根にできる小指ほどの球芽のこと。
問い合わせ
川極さん
電話0595-47-0006まで。
この商品は伊賀タウン情報YOUショッピングサイトでも販売中
YOU運営ショッピングサイト ![]()
川極さんの自然薯(大箱)

