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東京の会社が事業継承、記念市開催 伊賀の「マルタピア」

170421.jpg 伊賀地域で国産材原木市場事業を担ってきた「マルタピア協業組合」(伊賀市北山)が、4月1日から東京都の木材流通会社に事業を引き継いだことを記念し、同21日に開設記念式典と記念市が同所で開かれた。【原木が並んだ記念市の様子=伊賀市北山で】

 1994年に伊賀地域の5つの木材市場を統合して同組合が設立された。外国産材の流入による国産材の価格低下などにより、2016年の年間売上は約2億円にまで下がっていたという。同組合の事業廃止を受け、東京都に本社を置く「東京木材相互市場(西村考広社長)が事業を引き継いだ。

 同社は首都圏で木材の製品市場を5か所運営するなど、木材流通に携わっている。2年前から事業継承に向けて同組合と話し合いを進め、伊賀地域の林業と木材産業を支援しようと、事業継承を決めたという。従業員も継続雇用し、愛称の「マルタピア」も残した。

 この日の式典には林業や行政の関係者約70人が出席。西村社長は「伊賀地域の林業を活性化して世界に広げていくため、マルタピアからスタートしたい」と意気込みを語った。記念市には、市内外の製材業者などの関係者が参加し、杉とヒノキの原木1万本以上が次々と競りにかけられていた。

 出荷者の一人、同市種生の東昭男さん(67)は「原木市場は林業の活性化にはなくてはならない存在。良質な伊賀の木材の販路拡大に期待している」と話した。

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