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ユネスコ無形文化遺産に登録決定 伊賀市の上野天神祭など

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 エチオピアで開かれているユネスコ(国連教育科学文化機関)の政府間委員会で、伊賀市の「上野天神祭のダンジリ行事(国指定重要無形民俗文化財)」を含む国内33件の伝統的な祭り「山・鉾・屋台行事」が「無形文化遺産」に登録されることが決まり、その知らせが12月1日未明に市や祭礼関係者らへ届けられた。【だんじりの前で万歳三唱する記念式典の参加者ら=伊賀市上野丸之内で】

 400年以上続くと伝わる上野天神祭は、毎年10月23日から25日までの3日間、菅原神社(同市上野東町)のみこし、9基のだんじり、鬼行列などが練り歩き、大勢の見物人が訪れる。10月31日にはユネスコの評価機関が「山・鉾・屋台行事」を無形文化遺産の代表一覧表に記載するよう勧告していた。

 登録決定を受け、1日午前8時30分から同上野丸之内のだんじり会館前で記念式典が行われ、祭礼関係者ら約120人が出席。9つのだんじり町と4つの鬼町で組織する上野文化美術保存会の八尾光祐会長(80)(同市上野三之西町)は「決定の知らせを聞き、感無量。400年続く行事を、流れの中で時代背景に合わせていかないと次世代には受け継げない。祭りでは行列や江戸時代の仕事を一つひとつゆっくりと見てほしい」と語った。

 また、岡本栄市長も「行事に関わってきた皆さんのこれまでのご苦労に報いることを、行政も市民も一緒になってやっていく。地域の宝を世界に向けて発信し、世界から人を集められるように取り組んでいきたい」と祝辞を贈った。

 登録決定を記念し、同市ではさまざまな催しが開かれる。1日から26日までは市役所本庁舎2階にだんじりや鬼の写真パネルを展示。18日午前10時からは上野西小学校体育館でシンポジウムや祭りばやしの演奏があり、上野歴史民俗資料館では来年1月29日まで、各町が保有するだんじりの幕や鬼面などを展示する。

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【今年の上野天神祭の様子】

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