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市立図書館の将来像、空き家利活用を提案 建築学ぶ高専生 名張

161112_9.jpg 名張市春日丘の近畿大学工業高等専門学校(村田圭治校長)都市環境コースで建築を学ぶ学生6人が11月11日、市立図書館(同市桜ヶ丘)の将来像や、移住促進のための市街地の空き家利活用について、模型やポスターを使って同市の亀井利克市長らに提案した。【図書館に必要な機能を説明する学生たち=名張市役所で】 

 学生たちが今年4月から卒業研究として取り組んでいるもの。一級建築士で同高専非常勤講師の森本景二さんから指導を受ける学生6人が2チームに分かれ、市内の地域や公共施設などを実際に見て題材を選び、同市の魅力や問題点について、市外出身者という客観的な視点も交えて考察した。

 市立図書館の現状については、駅に近く景観も良いものの若者の利用が少なく、うまく活用されていないと分析。その時代に必要な公共施設を提供するため、当初からリノベーション(刷新・改修)しやすい建物として計画する必要性を強調し、「市民参加型で、次に造る施設をどんなものにするか話し合うなどすれば、市民の意識も向上し利用率も上がる」と説明した。

 空き家の利活用については、既存の空き家や空き地を利用して、子どもたちが遊べるアスレチック遊具や学童保育施設を作ったり、町並みを眺められる歩行者専用道路を設けたりする案を説明。「駅に近く、静かで厳かな雰囲気の市街地に子育て環境を整えることで、風情のあるコンパクトシティが実現できる」と力説した。

 提案を受けた亀井市長ら市・市教育委員会の幹部は「時代のニーズに応じて変えやすい公共施設、まちなかにアスレチック遊具、など、われわれが気づかないところに着眼していただいた。すぐには実行が難しいことも多いが、ポケットパークのような機能など、暫定的に活用できるものもある」などと返答した。

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