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4・7億円増額 一般会計補正予算 庁舎改修経費は盛らず 伊賀市

161124_5.jpg 伊賀市は11月24日、市議会12月定例会に提案する4億7211万円増額の一般会計補正予算を発表した。補正後の予算額は465億4354万円となった。再選を果たした岡本栄市長が選挙中訴えていた賑わい創出の核として現庁舎を図書館などの複合施設に改修する経費は盛り込まなかった。【記者会見で補正予算について説明する岡本市長=伊賀市役所で】

 現庁舎を巡っては、取り壊しを決議した議会が市長選前の9月補正で改修経費を予算から削除している。岡本市長は2期目最初の予算案に同経費を計上しなかったが、24日の会見で「31億円の経済効果を訴え再選したということは、市民が了とした、解決を負託されたと思っている。そのことを議会にご認識頂くのが最初かなと思う」と変わらぬ意欲を示した。

 再提案の時期については「それなりにご理解を頂く期間が必要」と明言しなかった。副市長人事については「可能ならば今定例会中に出したい」と話し、内部から登用する考えを示した。

 補正予算の歳出では、2015、16年の人事院勧告や人事異動に伴う職員人件費が給料と各種手当分を合わせ計約1億2988万円の増額を計上した。他には中学生の医療費無料化に伴う子ども医療扶助費、情報システムのメール無害化装置を導入するセキュリティ対策管理経費、新庁舎建設用地の敷地造成工事費、国の16年度補正予算で可決された臨時福祉給付金を支給するための電算処理に要する委託料などで増額補正した。

 主な新規事業のうち、伊賀鉄道関連ではシティプロモーション推進事業として忍者列車の車内を県産木材で木質化する資金をインターネットで募る「ふるさと応援寄附金ガバメントクラウドファンディング」のウェブサイト利用料61万8000円を盛り込んだ。募集期間は12月6日までの3か月間で、約570万円の目標金額に対し、11月24日までに寄せられた寄付金額は約108万円になるという。

 また、来年4月の公有民営化を控えた同鉄道の活性化事業として、「伊賀線経営安定化等基金」を創設し、今定例会に条例制定案を提出する。今後10年間の運営に対し、近鉄からの一時金3億円を積み立て、伊賀鉄道の経営安定化や施設の保守管理・整備などに充てる考え。

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