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ユネスコ無形文化遺産登録へ 上野天神祭などの「山・鉾・屋台行事」

161031_9.jpg 文化庁は10月31日、ユネスコ(国連教育科学文化機関)の評価機関が、伊賀市の「上野天神祭のダンジリ行事」を含む18府県33件の伝統的な祭り「山・鉾・屋台行事」を「無形文化遺産」代表一覧表に記載するよう勧告したと発表した。11月下旬からエチオピアで開かれる政府間委員会で正式に登録が決まる見通し。【今年の上野天神祭で巡行するだんじり=伊賀市上野東町で】

 国内ではこれまで、能楽や歌舞伎、人形浄瑠璃、和食、アイヌ古式舞踊、結城紬など計22件が代表一覧表に記載されており、同様の行事としては「京都祇園祭の山鉾行事」(京都)、「日立風流物」(茨城)の2件が既に登録されている。

 400年以上の歴史があると伝わる上野天神祭は、毎年10月23日から25日までの3日間、菅原神社(同市上野東町)のみこし、9基のだんじり、鬼行列などが練り歩き、毎年大勢の見物人が訪れる。2002年には国の重要無形民俗文化財に指定された。

 今回の勧告を受け、だんじりを所有する9町と鬼行列の4町で組織する上野文化美術保存会の会長で同市上野三之西町の八尾光祐さん(80)は「言葉に表わせないぐらいうれしい。先人から受け継がれてきた伝統行事。世界の祭り、そして歴史と文化の街と認めてもらえたと思っている。今後はだんじり町や鬼町だけでなく、より多くの市民がかかわって、市全体で天神祭を支える機運につながっていくものと望んでいる」と喜びを語った。

 岡本栄市長は「市民の願いがかなえられる見通しが出てきたことは大変うれしく思っています。今まで地域の祭りとして愛され、親しまれてきましたが、これからは世界のお祭り、世界の文化遺産ということで、我々も誇らしくこのお祭りを盛り立て、守り伝えていきたいと思います」とのコメントを発表した。

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