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70回目の芭蕉祭 500人が偉業称える 伊賀市で

161012_10.jpg 俳聖・松尾芭蕉の命日の10月12日、伊賀市上野丸之内の俳聖殿広場で70回目の芭蕉祭式典が開かれ、出席した約500人が芭蕉をしのび偉業を称えた。 【歌を披露する芭蕉祭子ども合唱団のメンバーたち=伊賀市上野丸之内で】

 式典では、芭蕉祭子ども合唱団による「芭蕉さん」の斉唱の後、岡本栄市長が祭祀を読み上げた。岡本市長は芭蕉の言葉「不易流行」に触れ「時代を経ても変わらぬ価値を認めながら、常に時代の求める新しい工夫を重ねていく姿勢を、今の世の私たちは学ぶべきことだと思う」とし、「芭蕉が求めた精神を理解し、さらに深めていく」と誓った。

 この後、芭蕉翁献詠俳句の一般の部とテーマの部の特選者が登壇し、岡本市長から賞状を受け取った。特選句の一つ「人生の旅は片道翁の忌」を詠んだ横浜市の松永朔風さんは「俳句を始めたのは終戦の年で、芭蕉祭と同じ年齢になる。来年は満90歳になるので、冥土への片道の旅に、この思い出を土産話にしたい」と受賞の喜びを語った。

 式典では芭蕉祭フェスティバルバンドと市民合唱団による演奏や合唱も行われ、訪れた市民らが献花台に花を供えていた。

 芭蕉翁記念館では12月27日まで、芭蕉祭第70回記念特別展「芭蕉と肖像―翁百態」を開催している。時間は午前8時30分から午後5時まで。入館料は一般300円、高校生以下100円。

 問い合わせは芭蕉翁顕彰会(0595・21・2219)へ。

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