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年内で閉館の考え 伊賀の上野歴史民俗資料館 民間貸付か譲渡へ

160818_5.jpg 中心市街地にある上野歴史民俗資料館について、伊賀市は施設の廃止に向けた条例案を市議会9月定例会で提案する。同施設は2014年4月に指定管理から市直営に切り替えて無料化したが、入館者数が伸び悩んでいた。市は年内で閉館する考えで、その後は民間への貸し付けや譲渡を検討している。【施設廃止の方針が決まっている上野歴史民俗資料館=伊賀市上野丸之内】

 建物は鉄骨造りの3階建てで延床605平方メートル、敷地720平方メートル。元々は「上野建設業会館」という名称で、1996年3月に当時の上野市が購入し、99年3月に耐震改築した。

 文化財課によると、直営化後は常設と企画の展示以外に貸し館事業も始めたが、申し込みはこれまでに1件もなかったという。市の公共施設最適化計画で、同施設は貸付か譲渡の方針が既に決まっていたが、経費削減などを理由に廃止時期を1年早めた。

 廃止が決まれば、出土遺物、教育、民具・農具、化石などの資料は種類別に市内の他施設で展示する考え。どれだけの点数を保管しているかについて、同課は「正確には分からない」と話した。

 市町村合併した04年11月には、市内に民俗・歴史資料を展示する施設が5か所あったが、10年度で阿山地区と島ヶ原地区の施設を廃止。現在は同施設と「柘植歴史民俗資料館」(同柘植町)、「大山田郷土資料館」(同冨永)の3か所が残っている。

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