評価の発表は今月7日にあった。同協会では40年前から全国の産地や品種について食味試験を実施しており、11年産米は129産地・品種が出品。伊賀コシヒカリを含む26産地が特Aの評価を受け、このうち東海、近畿、中国、四国からは3点だけだった。
評価方法は、炊飯した白米を試食する「食味官能試験」に基づくもの。複数産地のコシヒカリをブレンドした米と比較し、5段階で評価する。
伊賀地域では、96年から県と伊賀・名張市、地元の農協などで構成する伊賀米振興協議会を設立。以前は三重コシヒカリとして流通していたが、「伊賀コシヒカリ」としてブランド化し、高品質化に向けた取り組みを続けてきた。
同事務所によると、伊賀地域から農協を通じて出荷される米約1万2千トンのうち、コシヒカリは約4分の3で、消費の割合は県内が6割。残りの4割は主に関西圏や中京圏で流通しているという。


