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伊賀市の市民団体が請願書提出 「大規模事業より医療問題の早期解決を」

 まちづくりに取り組む、伊賀市の市民団体「伊賀上野まちづくり市民会議」(滝井利彰議長)は8月27日、市が計画する市庁舎や新芭蕉翁記念館の建設計画など不急の大規模事業の実施を一時凍結し、医療問題の早急な解決を求める請願書を今井由輝市議会議長宛てに提出したことを明らかにした。提出は24日付。

 請願書の内容について、滝井議長は「もはや伊賀市の救急医療体制が崩壊し、市民の命が守れなくなったという深刻な事態に陥っている」とし、「一刻も早く医療問題の解決を図ることが市民の総意。市民の大切な命を守るために市庁舎などの大規模事業を一時凍結し、我々の税金による予算は、1円でも多く医療問題のために使ってほしい」と説明。議会での慎重な審議を求めた。

 請願書は1日に開会する9月定例会に議案として上程、審議される。同市民団体は2000年5月に発足し、会員数は現在13人。7月末の運営委員会と定例会で請願書提出の方針を決めたという。

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