
江戸時代に「加太越奈良道」と呼ばれ、現在の亀山市から加太峠を越え、伊賀から奈良、大阪へと続く「大和街道」を示す石標が、伊賀市長田の国道163号脇に設置され、26日に除幕式があった。
石標は高さ1・8メートル、幅21センチ。白御影石を使用し、街道名が刻まれている。
「伊賀・夢・街道づくり協議会」(中川甫代表)の委員を務める同市島ヶ原の田増治雄さん(78)が、9年前に同協議会が建てた木製の案内板が老朽化したことから自費で作り、同会に寄付した。
この日の除幕式には、田増さんを始め同協議会の委員ら9人が参加。田増さんは「大和街道を後世に語り継ぎたい」などと話し、石標の完成を祝った。