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100歳以上、名張67人 伊賀146人が戸籍上生存

 全国で相次いでいる高齢者の所在不明問題で、伊賀市と名張市は8月27日、戸籍上は生存しているが住民登録されていにない100歳以上の高齢者の調査結果を公表した。

 両市によると、戸籍上生存しているとされる100歳以上の高齢者のうち名張市は81人中67人、伊賀市は177人中146人が所在不明となっている。所在不明者の最高齢は名張市が1869年(明治2年)1月生まれの141歳の女性、伊賀市は1861年(文久元年)3月生まれの149歳の男性だった。いずれも住民基本台帳には登録されておらず、年金や健康保険などの住民サービスは受けていなかったという。

 一方、両市内に住民票がある名張市14人、伊賀市31人の100歳以上の高齢者については生存を確認。さらに名張市は、2010年度中に100歳になる31人の高齢者についても生存を確認した。

 両市は「例えば戦争中に死亡届を出さなかったり、移住先の海外で亡くなり死亡届を出さなければ、戸籍上は生存する形になってしまう」と話し、所在不明者が実際は死亡しているが戸籍上は生存しているケースもあるとみて「法務局と協議して戸籍を抹消するかどうかについても対応を検討する」としている。

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