国土交通省近畿地方整備局は7月29日、管内に17ある一級河川の2009度の水質調査結果を発表した。淀川水系の名張川、宇陀川、木津川の3河川はいずれも08年度より順位を下げた。
水質調査は同局が管理する河川を対象に毎年行われているもので、河川の汚れ具合は生物化学的酸素要求量(BOD)などを目安にしている。
BODの平均値は1リットルあたり名張川、宇陀川、木津川のいずれの河川も1・0ミリグラムとなり、水質汚濁防止法が定めるA類型指定の河川に定めている基準値2・0ミリグラムをいずれも下回った。
同局では「工場の排水規制や下水道の整備などで全体的には水質は大幅に改善している。今後はBODだけでなく、河川の水のにおいやごみの量などを地域住民と協力して、伊賀地域でも新しい水質指標による調査を充実させたい」と話している。


