両園は1934年、上野町立第一幼稚園(現しろはと)、第二幼稚園(現ふたば)として設立され、この春予定の園児も含め、それぞれ6663人、9547人が卒園。2007年、ふたば幼稚園の旧園舎(同市上野紺屋町)の耐震強度不足が判明し、現在の園舎(元大山田西保育所)に移転。両園は今年4月に開園する桃青の丘幼稚園(同市上野丸之内)に統合されることから、保護者や職員らが閉園式の準備を進めてきた。
2月27日にあったしろはと幼稚園の閉園式では、PTA会長の廣瀬智美さんが「子どもや家庭と一体となった、暖かい幼稚園。子どもたちは新しい園へ行っても、いっぱい友達をつくり、何事にも自信と勇気を持ってチャレンジしてほしい」とあいさつ。開園当時の様子や昭和30年代の園内の風景などの写真を上映した他、園児と保護者が一緒に園歌などを歌った=写真右。
一方、28日のふたば幼稚園の閉園式では、PTA会長の粂久代さんが「行事などで子どもたちと接して過ごせたことをありがたく思う。統合し、より素敵な幼稚園になることを願っている」とあいさつ。これまでの卒園者やPTA関係者ら4人が園の思い出を発表した他、園歌を作詞作曲した木谷康司さん(1964年卒園)がサクソフォーンで演奏した。
市教委によると、両園では3月24日に最後の卒園式、25日には終了式があり、それぞれの長い歴史に幕を下ろす。


