懸案となっている伊賀市の市庁舎建設について、同市の政治団体「伊賀市新庁舎建設を推進する市民の会」(葛原香積代表)が2月24日、新庁舎の新築を求める請願書を市議会事務局に提出した。請願の内容は25日の議会運営委員会で諮られ、3月4日開会の市議会3月定例会に上程される見通し。
葛原代表と県によると、同団体は市民約30人で構成しており、市町村合併前の旧町村の首長や議員なども在籍。今月4日に県へ政治団体の登録手続きを行ったという。
請願書では、現庁舎がバリアフリー化やワンストップサービス化がされておらず、「働く職員にとっても大変利便性の悪い庁舎」であり、災害時の司令塔としての役割も果たせないと言及。「現庁舎の外観を現状のまま維持するには多額の工事費を要し、市の現在の財政状況では非常に困難」としており、庁舎の位置については言及していない。
市庁舎建設についてはこれまで、新築を求める内容の要望書が4団体から、現庁舎の保存・活用を求める要望書が4団体から、内保博仁市長や庁舎建設検討委員会の浅野聡委員長などに提出されている。


