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下帯姿の男衆が輪になり踊る 陽夫多神社「裸々押し」

100219.jpg 家内安全などを願う伊賀市馬場の陽夫多神社(神田要文宮司)の伝統行事「裸々(だだ)押し」が2月18日行われ、白い下帯姿の男性らが肩を組んで輪になり、「わっしょい、わしょい」と元気よく掛け声を上げながらぐるぐると回った。【下帯姿で輪になり回る男性ら=伊賀市馬場で】◆ニュース映像

 同神社によると、江戸時代から続くという「裸々押し」は、かつては氏子の地区を2つに分け、押し合いをして勝った地区が豊作になったと伝わる祭り。現在では、氏子や地区の男性らが肩を組んで回ることで、家内安全などを祈願する所作に変わってきたという。

 今年は、地元のサッカースポーツ少年団の児童も含め11歳から72歳までの25人が参加。この日は午後8時から拝殿で神事があり、あちこちから白い息がもれるなか、下帯だけの姿となった男性らは、「陽夫多のいやさかうってくれ」「交通安全でうってくれ」などと声をかけながら手拍子をしたり、二重に輪を作って片足とびで回り続けるなどした。

 3回目の参加という同市円徳院の会社役員、宮田久一さん(61)は「とてもすがすがしい気持ち。もっと寒いと思っていたが、動いていると暖かかった」と話し、監督を務める少年団の児童らと参加できたことには、「こういう行事に地域の子どもたちと参加できてよかった」とほほ笑んだ。

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