市教委などによると、昨年11月から今年1月にかけ、奈良県生駒市の中村梁幸さん(87)が伊賀市内の知人を通じ、市内の4小学校でたこ作りをボランティアで指導。同小では昨年11月、1年生から4年生までの25人が中村さんからたこ作りを教わり、1人1点ずつたこを手作りしたという。
この日は中村さんと妻のスミエさん(82)も来校し、中村さんが作った一辺20センチほどの和だこ揚げを2人1組で挑戦。ほとんど風の無い状態のなか、児童らは走ったりたこ糸を引いたりしながら、空に浮かべた。
忍者をデザインした青いたこを作ったという4年生の山岡輝君(10)は「だいぶ走ったけど、たこが高く上がって楽しかった」と息を弾ませていた。50年ほど前からたこ作りを続けている中村さんは「子どもたちには外で元気に遊んでほしい」と目を細めた。【写真右=味岡一典・伊賀市教育長(左)から感謝状を受け取る中村さん】


