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修正会前に、威勢よく「大餅つき」 伊賀・島ヶ原

100209_3.jpg 伊賀市島ヶ原の観菩提寺正月堂で2月11、12日にある伝統行事「修正会(しゅしょうえ)」で奉納される供え物の餅をつく「大餅(だいひょう)つき」が9日、同寺近くの中井勝英さん(69)方で行われ、住民ら十数人が威勢よく餅をついた。【ついた餅を高くかざす住民ら=伊賀市島ヶ原で】◆ニュース映像

 島ヶ原観光協会などによると、大餅つきは、「節句之頭(せきのと)」と呼ばれる5つの講で行われるが、中井さんの家が属する講「元頭(えとう)村」だけは、桜の木でできた複数本の「千本杵」でつく風習が残っているという。

 この日は午前9時ごろから、中井さん方の庭先で約60キロの餅米を蒸して5つの大餅などをつき上げ、時折「エトォー、エトォー」という掛け声とともに餅を高々と掲げた。

 つき上げた餅は、シュロの繊維を編んで作り、野菜で目や鼻を付けた「鬼頭」、枝が5本に分かれている「五枝末」などとともに、11日午後2時ごろからの「練り込み」で正月堂に奉納される。

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