市や地元住民らでつくる同イベント実行委員会(平木達郎委員長)が、ひな祭りに合わせ昨年から実施しているもの。3年前から独自にひな人形を展示していた上野中町に加え、同通り沿いの上野東町、上野西町の3地区を中心に、商店など61か所が協力し、ショーウインドーや玄関前に新旧のひな人形を展示している。
なかでも、上野中町にある町屋・藤川邸、沖森邸では、江戸時代に作られた「流しびな」(立てびな)や「享保びな」、俳人・松尾芭蕉も俳句に詠んだ伝統芸能「萬歳(まんざい)」を再現した「ひな萬歳」など、貴重な人形の数々も並ぶ。
他にも、白鳳幼稚園(同市上野丸之内)の園児らが牛乳パックやペットボトルなどで作った約100体のひな人形を商店の階段にずらりと並べていたり=写真右=、ひな人形を描いた掛け軸などの展示もあり、観光客らはカメラを手に興味深く見入っていた。
期間中、藤川邸では「忍者びな」の手作り体験(1体350円)、沖森邸では桜葛湯のもてなし(土日のみ)などもある。両施設の開館時間は午前10時から午後4時。
また、同通り沿いの3か所に投句箱が設けられており、ひな人形にちなんだ句を投函できる。期間終了後に審査し、優秀作品には景品などが贈られる予定。
問い合わせは市商工観光課(0595・22・9670)まで。


