名張市は、一次救急診療を担う同市朝日町の市応急診療所の休日夜間の診療時間を今年4月から、1時間延長して午後11時までにする。2月1日の市議会教育民生委員会で、市側が3月議会に上程予定の条例案を説明したもので、代わりに休日昼間の診療時間が1時間短縮される見通し。
市地域医療室によると、現在の診療時間は平日と土曜が午後8時から同11時、休日は午前9時から正午と午後2時から同5時、同8時から同10時。一次救急診療充実のため、市が名賀医師会と協議し、1日8時間を超えない範囲で調整したといい、変更後は昼間の診療が1時間遅い午後3時からになる。
この日の委員会で、議員からは「昼間の診療短縮についてはどのように考えるか」「昼間より夜間の診療を望む声が多いのか」との質問があり、市側は「サービス低下にはなるが、休日は医師1人が1日分を対応しており、昼休んで夜に備えてもらう。どの時間帯に利用者が多い、ということを考慮したわけではない」と説明した。


