事務局の県広聴広報室によると、同コンクールには広報紙、写真、映像の3部門があり、今年は県内29市町のうち17市町が応募。詳細な情報提供ができているかや、住民の声を聴くことに主眼を置いているかなどを中心に、デザイナーや写真家、県・市の担当職員ら7人が今月15日に審査を行った。
広報紙部門で入選した10月第3週号(モノクロ8ページ)は、「特集 救急医療を守りたい」と題し、小児救急を守るために取り組んでいる啓発ボランティアの活動を紹介し、伊賀地域の救急医療や市立病院の現状、医療現場の声などをテーマごとに掲載。審査員からは「難しいテーマをうまく扱った。病院が置かれている状況や改善に取り組む姿勢がよく伝わってきた」との評価を受けた。
写真部門入選の11月第3週号(同4ページ)は、10月に実施した市の総合防災訓練の様子を掲載。写真を多用し、救助や消火、物資輸送、避難、救命などの流れを紹介しており、「作業内容がよく分かり、現場の雰囲気が伝わってくる。読者に内容が分かりやすい写真の組み立てをしている」と評価された。
市の担当者は「問題を掘り起こしていく、という姿勢を貫き、継続できれば。限られた予算の中で創意工夫し、来年こそは特選を狙いたい」と話した。


