大型店舗での合同消防訓練 1日消防長らが見守る 伊賀南部消防組合
春の全国火災予防運動(3月1日〜7日)の一環として、伊賀南部消防組合は3月5日、名張市下比奈知のアピタ名張店(平田吉宏店長)で、店内での火災を想定した大規模な合同消防訓練を行いました。
同店では、毎年3月と9月に自衛防火訓練を行っていますが、今回は初めて同消防組合と合同で訓練を行いました。この日は、伊賀南部婦人防火クラブ連絡協議会会長の堀江せつ子さん(52)や美旗婦人防火クラブのメンバー4人が1日消防長となり、訓練には従業員や消防関係者など約190人が参加しました。
訓練は、午前9時に1階西側玄関付近で火災が発生、逃げ遅れて意識を失った人や負傷した人が3人発生した、との想定で始まりました。店内では火災報知器のサイレンで、従業員らが一斉に避難。店員らで組織する自衛消防隊が、けが人を毛布で覆い店外に救出したり、意識を失った人に人工呼吸を行いました。
この後、会場を駐車場に移し、消防関係者らによる放水訓練や、2階非常用ベランダに取り残された人を助ける応急はしご救出訓練も行われ、参加者らは真剣な表情で訓練の様子を見守っていました。
伊賀南部消防組合の福田行男消防長は「すばやく対応できて、すばらしい訓練だった。いつでも火災が起こる可能性があるので、今後も火災を出さない事業所として取り組んでほしい」と訓示を述べ、1日消防長を代表し、堀江さんは「私たちは婦人防火クラブとして活動していますが、今後もわが家の防火に努め、地域の人と協力して安全な町づくりに取り組みたい」とあいさつしました。
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