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子育てについて市民と考える 名張市でシンポジウム
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 子育てについて市民と一緒に考える「子育てシンポジウム in なばり」(主催・名張市)が2月26日、名張市松崎町の名張市青少年センターで開かれました。

 子育て支援事業に積極的に取り組むモデル市町村として、平成16年度に国の指定を受けた名張市が、父親の育児参加や出産・育児がしやすい環境づくりについて考えてもらおうと開いたもので、市内外から約600人が参加しました。

 第1部の講演会は、中央大学法学部教授の広岡守穂さんが講師を務めました。まず広岡さんは、自分の息子が学校で起したトラブルを例に挙げながら「子どもが家に持ち込む大小の問題にどのように向き合うかが大切」と話し、「親は子どものトラブルを避けてはならない。問題と向き合うことで自分自身の人生にどれほどプラスになるか考えてほしい」と訴えました。

 さらに、講演のテーマとなった「子育てと自分育て」について、「子育てする母親がクリアーしなければならないことは、自信を失ってはいけないということ」とし、「父親は母親の『自分育て』を支えなければならない」と呼びかけました。

 第2部のパネルディスカッションでは、皇學館大学社会福祉学部の大野光彦教授がコーディネーターとなり、講師の広岡さんのほか、亀井利克市長や県健康福祉部の職員、市内で活動している子育て支援団体の代表の4人が「産み育てるにやさしいまち"なばり"」について議論。

 この中で、子育てに対する行政支援のあり方については「行政支援が進むにつれ子育てサークルの数が減ってきた。自主事業が減少するのはさびしい」、「できるだけ地域の実情に合わせた支援を模索しなければならない」などの意見が出されました。


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