容疑者Xの献身


| 東野圭吾の大人気小説「探偵ガリレオ」シリーズ初の長編で、第134回直木賞に輝いた同名小説を映画化。主人公のガリレオこと湯川を演じた福山雅治、彼とコンビを組む新人刑事役の柴咲コウをはじめ、テレビドラマ版のスタッフ・キャストが集結。テレビ版では、少し派手な要素を取り入れ娯楽的に作られていましたが、本作はタイトルにガリレオの名前がないようにテレビの延長上の商業映画ではなく、原作に忠実に、犯人の心理、人間の思考といった人間のドラマを描いた秀作でした。 |
Writer: 副部長K
副部長のマイつぼのコーナー
今回取り上げるのは、小説家”東野圭吾”。近年、映像化の多い作家として名前が挙がるミステリー作家。映画では「手紙」「G@ME」、「秘密」など、テレビドラマでは「白夜行」、「流星の絆」など数多くの原作になっています。推理作家ではあるのですが、事件の謎解きだけなく、複雑に絡み合った人間同士の心(感情)の糸も同時にほどいてしまうような、作品が多くあると感じます。そのため、犯人に驚くだけでなく、犯行に及んだ時の流れやその時の感情なども明かされるのでさらに驚きのエンディングが訪れ、読む者を飽きさせない作家さんです。今後も映像化される作品も決まっているので楽しみです。







