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告白

2010 年9 月17 日

 2009年の本屋大賞を獲得した小説を原作に中島哲也監督が映像化しました。公開後から衝撃の内容と主演の松たか子の演技から話題になりうなぎのぼりに観客動員も増えていきました。

 小説本を手に取ったのは映画の公開後でした、映画を先に見ようか、小説を読もうかと悩んでましたが、失礼な話ですが監督の中島哲也さんのこれまでの作品があまり好きではなかったので小説にしました。

 原作を書いた湊かなえさんはもともとドラマの脚本などを手がけていいたのでト書きは少し淡々とした感じが否めませんでしたが、その淡白の流れ中に衝撃的な内容が組み込まれて大賞にふさわしい作品でした。

 さて映画の方ですが、衝撃的なストーリー展開に加え、中島流の映像表現と効果的なBGMで印象に残るように構成されていました。

 主演の松たか子にしては珍しい少しシリアスな役柄で、一人語りのシーンが多く、淡々と話す松さんの怖さが記憶に残りました。

 小説を読んでしまったので、人物の心理描写など細かい設定が表現されていなかった点が少し残念なところもありましたが、他人にもおすすめできる作品でした。
まだ公開している劇場もあるのでまだ見ていない方は、ぜひどうぞ。

<データ>
開年 2010
監督  中島哲也
出演  松たか子、木村佳乃、岡田将生ほか

Writer: 副部長K

副部長Kのマイつぼのコーナー
 今回は、小説と映画の関係について。昔から小説を原作にした映画はたくさん作られていきました。特に現在では人気作家が誕生すればブームのように次々に映像化されていきます。最近では東野圭吾がガリレオ人気も含めてよくクローズアップされていますよね。この作品も本屋大賞を取った時点から映像化の権利を水面下だ各社争奪戦を繰り広げていたとか。近頃はハリウッドだけでなく日本も映画独自の脚本が減ってきている傾向にあり、マンガや小説に原作を求めるパターンが多くなってきています。確かに原作があるのでストーリの構成などはしっかりしていて見ごたえのある作品になるのですが、原作を読んでしまうと細かな心理描写や作品のもつイメージなどもあるので、期待はずれだと論評されることも多いのも事実ですよね。
さて、今後もこの流れが続きそうで人気作家の伊坂幸太郎やあの名作「ノルウェイの森」も作品化、公開が予定されています。
いったいどんな作品になるのか楽しみですよね。

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