少年メリケンサック


天才?奇才?宮藤官九郎の監督2作目となる作品です。主演に宮崎あおいを迎えた、ハイテンションのドタバタコメディは最高!の二文字。クドカンの作品は、TVでも映画でも出演する役者の新たな一面を発掘し、あたらしい持ち味にまでしてしまうところもあり、今回の宮崎あおいも同時期に撮影していた大河ドラマ「篤姫」の演技とは正反対の役を体当たりで演じています。 レコード会社に勤めるかんな(宮崎あおい)は、mixiでイケメン4人組のパンクバンド"少年メリケンサック"のライブ映像を発見。彼らと契約すべく会ってみると、メンバーは50歳過ぎのオヤジで、彼女が見つけた映像は25年前のものだった。予想外の事態に困惑するかんなだったが、バンドの全国ライブツアーに同行するはめになり......。
バンドのメンバーを、佐藤浩市、木村祐一、田口トモロヲ、三宅弘城が演じ、かんなを振りまわします。その他にもユースケ・サンタ・マリア、勝地涼などの豪華俳優陣も脇を固めています。
何が面白いってストーリー、キャラ、舞台設定など脚本がかなり練りこまれている上に、それを表現する役者たちの力量が加わりものすごいパワーの映画となっています。さらに、全国をライブツアーに回るのですがお決まりと言えばそれまでですが、一つのワゴンで話がすすむロードムービーの要素も含んでいます。最初はバラバラだったメンバーも次第に一つになり、ボーカルの田口トモロヲがだんだん昔にもどり歌っている歌詞も聞き取りやすくなり、念願のテレビでその過激な詩が流れてしまう場面は爆笑でした。
ここまで書いてもまだ一部、とにかくに観て、笑ってください。何度観ても笑える映画です。
<データ>
公開年 2008
監督 宮藤官九郎
出演 宮崎あおい、佐藤浩市、木村祐一、田口トモロヲ、三宅弘城など
Writer: 副部長K
副部長のマイつぼのコーナー
今回のマイつぼは女優”宮崎あおい”。最初に見たのはTVドラマ「銭形愛」だったでしょうか、それもほんの少し見ただけ特に印象はなかったのですが、映画「NANA」で演じたハチ役は,
原作の雰囲気に近い演技は印象的でした。それからはみなさんもご存じのように朝の連ドラヒロイン、最年少の大河ドラマ主演ととんとん拍子にスターの階段を昇ってきました。しかし、テレビで忙しい中、彼女は映画にも出演し、演じる役ごとに彼女の演技の幅広さに驚きを覚えました。個人的には、この作品と「NANA」、「ただ君を愛している」の3本は特におすすめです。また、ブログで取り上げます。







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