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ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破

2009 年7 月21 日

 まさに「破」の一言がぴったりな作品。前作「序」の時にも書きましたが、TV版と新劇場版の違いはどの程度あるのか?いったいどこまで再構築されるのかという期待?不安?予測?が入り乱れていましたが劇場に行ってスッキリしました。


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 ネタばれはルール違反になるので詳しくは書きませんが、映画のスタート直後の新キャラと新展開から始まり、確かにヱヴァの世界だけれども流れている時間、歴史は新しいものでした。「序」は本当の序章。約10年のヱヴァの記憶を取り戻させるウォーミングアップ。そして、この「破」からは新しいゴール(=結末)地点への物語が走り始めた感じがしました。
 前回このブログで書いたことにひとつ訂正があります、新劇場版は昔のヱヴァファンが観る贅沢な作品だと書きましたが、実はTV版、劇場版どちらから観てもOKなんだと個人的な意見ですが思いました。どちらの結末が正しいというものではなく、この世の中の物すべてが欠如した部分を持つのだと。だからTV版の欠如部分がこちらにはあり、こちらの欠如分はTV版やまた他の物語にはあるといった感じでしょうか。(つい、ヱヴァの話を始めると哲学的になるのは仕方ないのかな...)
 さて、次回作は「Q」と予告されました。当初は「急」だったのですが、村上春樹の影響か、「Q」に変わりました。このQはなんのQなんでしょうね。また、公開までの長い旅が始まります。
それまでに、何度も作品を見返し、必要な宗教学や歴史の勉強をし、新しいお題が出るまで待つことに
しましょう。あ、私はもう一度だけ劇場に「破」を見に行きますが...

<データ>
公開年 2009
総監督 庵野秀明
監督 摩砂雪
声の出演 緒方恵美、林原めぐみ、三石琴乃など 

Writer: 副部長K

今回は映画とタイアップについて

映画とタイアップは切っても切れない関係です。一昔前は、映画が先行し、主人公の使用品やロケ地、主題歌などが後から流行になるという形が普通でした。それが、映画商業主義に流され、映画とタイアップした商品やメーカー、有名アーティストによる主題歌の書き下ろしなど、相乗効果を狙うパターンが主流となっています。このヱヴァも例外ではなく、ドコモのヱヴァ携帯UCC、ローソンの看板が作品のいたるところに出てきました。特に加持さんのコーヒーを渡すアップやわざわざ追加されたアスカのお風呂飛び出しのエビスビールの場面はさすがに鼻につきましたが…
でも、映画を作るにはお金がかかるからね、仕方ないでしょう。私もそれに踊らされている一人ですしね。

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