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2011/11/11
数学教師から作家へ

人柄あふれる作品群 イガデハクで展示

木工製作に魅了され早期退職

伊賀 森永秀博さん

 数学教師が木工製作に魅了され、ついには早期退職――。「木っぱ館」と呼ばれるアトリエで、人柄を感じさせる作品を製作する伊賀市下神戸の森永秀博さん(62)。教諭から作家に転身した森永さんの力作が、同市内で12月に開かれる「イガデハク」にお目見えする。


 25歳ごろから囲碁好きで、いつかは碁盤を自分の手で作ってみたいと考えていたという森永さん。チャンスは24年前に訪れた。碁盤の材料に最適だとされるカヤの木が、地元の寺で伐採されると聞き、すぐに譲り受けた。

 当時勤務していた上野工業高校のインテリア科の同僚教師に指導を仰ぎ、念願の碁盤を完成させた。これが森永さんにとっての初作品。ところが、木が完全に乾くのを待ちきれず、生々しい状態で製作したため、出来上がりに不満があったという。

アトリエは「木っぱ館」

 この初製作をきっかけに、眠っていた創作意欲が沸騰した。翌年には自宅倉庫をアトリエに改装し、製作に没頭。当初は木の端ばかりを使っていたことから、いつの間にか「木っぱ館」と友人などから呼ばれるようになったという。

 更に8年前には、定年を待ち切れず、上野高校での勤務を最後に早期退職して製作に打ち込むようになった。

 森永さんの作品は、目の不自由な親類のための碁盤や、お年寄りが立ち上がりやすいように設計したいす、離れて暮らす孫のための乳母車など、木の温かみだけでなく、人柄の温かみにもあふれているのが特徴。今まで手がけた作品は、高さ2メートル、横1・3メートルの棚などの大作約30点、食器類などの小物は数えきれないという。

 森永さんの作品は、12月2日(金)正午から午後5時、3日(土)午前10時から午後7時、4日(日)午前10時から午後4時まで、伊賀市ゆめが丘1丁目の県立ゆめドームうえので開かれる「イガデハク」で展示される。入場無料。

 問い合わせはイガデハク実行委員会(0595・52・3845)まで。
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