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2012/01/26
伊賀の話題: 総合 : 

名張市の福嶋さん

 高齢の母のために畑仕事の休憩小屋を建てている、名張市鵜山の会社員、福嶋留行さん(60)。材料のほとんどを廃材利用した小屋は、「いつでき上がるの」と近所の話題になっている。

 米作りもしている福嶋さんは、イノシシ対策にと、農機具の運搬用の木枠をもらい受け、田んぼの回りに柵を設置。木は意外にしっかりしていたため、残りの材料を母、勝子さん(84)が休憩する小屋を畑内に建てることにした。

 勝子さんは自宅から約200メートルの距離にある畑で野菜を栽培。数年前からは足腰も不調になり、休憩の回数も多くなったという。畑は日当たり良好だが、風も強く寒い。「そんな母の姿を見ていて思いついた」と福嶋さん。

 昨年の11月の中ごろから、大まかな構想を立て、設計図無しで取り掛かった。勤めの合間を利用してこつこつと独学で作業を進めてきた。高さは2・5メートル、内部は畳2枚の広さ。屋根以外は日光が入るようビニール製の波板を張り巡らし、中に入ると、薄日でも暖かい。入り口はスロープ状にした。仕上げは出入り口周辺に花壇を作る。

 窓と広い出入り口を付けて、夏季の風通りも計算。大満足の勝子さんは「中に、いすも欲しいわ」とリクエストし、福嶋さんは「カーペットや座布団も用意する。近所のおばさんたちとの集いの場所にして」と笑顔で話した。


2012/01/26
伊賀の話題: 総合 : 

伊賀の菊山さん

 「いつか子どもに絵本を描けたらいいな」。伊賀市ゆめが丘4丁目の会社員、菊山義中さん(32)が趣味で描いているオイルパステルが「斬新で独特の色合い。発想力が豊かで迫力がある」と注目されている。

 オイルパステルは、油剤を混ぜた柔らかいクレヨンで描くチョークアートの一種。子どものころから絵を描くことが好きだった菊山さんがオイルパステルと出会ったのは3年前。

 自身の結婚式のウエルカムボードを作成しようと雑誌を見て興味を持った。早速クレヨンを購入し、独学でウエルカムボードを完成させたという。

 その後しばらくは絵を描く機会もなかったが、昨年夏、市内に住む父親が、奈良市内のギャラリーが開いていた作品展に菊山さんの絵画を出品。その作品が、見に来ていたイベント関係者の目にとまり、昨秋、同市で開かれたクラフトアートワークショップに出展の依頼が舞い込み、一気に7点を制作。その後もイベントに数回出展したそうだ。

 1歳と3歳の2人の子どもを持ち、仕事と家族サービスに多忙ななか、子どもが寝た後が趣味の時間。暗所でライトを絵筆のように使ってパネルに絵を描く「光の絵」も考案した菊山さん。「今年は多くの人たちの目に触れるように精力的に作品を増やしていきたい。光の絵も出演依頼があれば応じていきたい」と意欲を燃やしている。

 問い合わせは菊山さん(0595・21・3076)まで。


2012/01/26
伊賀の話題: 総合 : 

伊賀市・会社員 瀧本行秀さん

 ライブの撮影をするアマチュアカメラマンとして大阪や名古屋、東京を中心に活動する伊賀市上野紺屋町の瀧本行秀さん(32)。平日は市内で会社員として交代勤務をこなし、退社後や出勤前、休日を利用し撮影に出掛けている。

 写真好きの父親の影響で子どものころから写真好きだった瀧本さんは、中学生のころから音楽に興味を持ち、高校卒業後から本格的にライブハウス通いを開始。8年程前、ライブハウスで知り合ったカメラマンの写真に魅了され、ライブの撮影を始めたそうだ。
ライブハウスで熱写

 当初は失敗が多かったそうだが、専門書や雑誌を参考に独学でカメラワークを学び、インディーズのバンドを中心に、撮影回数を重ねることで腕を磨いてきたという。

 7年程前からは写真が評価され、撮影スタッフとして認めてくれるバンドも増加。作品が雑誌に掲載されたり、CDのジャケットに使用されたこともあるそうだ。

 「ライブ写真は人の歴史を刻むもので、さまざまな人たちの生きた証になる」と瀧本さん。「いつか写真集を出し、個展も開きたい。地元で音楽イベントがあれば協力もしていきたい」と熱く語った。


2012/01/26
伊賀の話題: 総合 : 

 美術部単独での初作品展「第1回上野高校美術部展」が、伊賀市上野忍町にある銀座の館和ホール・ギャラリーで開かれている。ホール展示は1月29日(日)まで、ギャラリーのディスプレー展示は30日(月)まで。【来場を呼び掛ける上高美術部の部員たち=伊賀市上野丸之内で】

 上高美術部は現在、3年生10人が引退し、部員が1、2年生各4人の計8人(うち男子部員2人)。作品展のテーマは「創」。

 銀座通りに面した「ウィンドウギャラリー」には10号サイズのデッサン画やアクリル画、油絵計17点を展示。アクリル画はフキノトウや鹿など「春が聞こえる」がテーマの作品が並ぶ。油絵は校内風景がモチーフで、校舎裏に野積みされた廃机など、「普段見過ごしがちな場所」を描いた作品を展示した。

 ホールには油絵やアクリル画計9点を飾る。2年の眦掴孫瓩気鵝17)は昨夏から取り掛かっている「ロッシーニの憂うつ」という名の油絵(50号)を出品。「今回はあり得ないけどリアルなものを描いてみた」。部長で2年の山本紗佑里さん(17)は「意識」という作品名の油絵を出す。「昔の自分を回想しながらこれからのことを考えて描いた」という抽象画で、「途中悩んで方向転換したので、描き始めとは違う作品に仕上がった」と照れながら説明した。

 同校の卒業生で画家でもある顧問の小阪のり子さんは「生徒たちが自らで展示会ができればと以前から願っていたが、今回それが実現した」と初開催を喜んでおり、山本さんは「高校生の初期衝動が表れた作品がいっぱい。ぜひ見に来てください」と呼び掛けていた。

 ホール展示は両日とも午前10時から午後6時まで。


2012/01/26

伊賀市の西村さん

 オールド・イングリッシュ・シープドッグの「ハッピー」(1才、雄)とトイプードルの「モグ」(2才、雄)は、伊賀市桐ケ丘1丁目の西村要さんと美紀さん家族のペット。大小コンビが仲良く暮らしている。

 あっという間に40キロになったハッピー。目を覆うもこもこ毛は、物にぶつかるので少しカットした。視野も広がり、毎朝歩道側の庭の柵にへばり付き、登校する小学生をウオッチング。特に女の子が気になるとか。

 餌の時間になるとステンレスの器を前足で回転させて「早くくれ」と催促。目が合うと、器もぴたりと止めるタイミングが絶妙だ。

 昨夏から家族になった、ジャンプが得意なモグ。大型犬用の餌を必死でもぐもぐ食べるのが名前の由来になった。

 西村さん夫妻は「冬はハッピーのお腹の毛の中でモグが寝るくらい、仲良しになってくれるのが理想」とほほ笑んだ。


2012/01/26
伊賀の話題: くらし : 

幼児の生活リズム 家族ぐるみで整える

教えて 保健師・川口美香さん

 幼児の生活リズムについて、伊賀市愛田のいがまち保健福祉センター、保健師の川口美香さん(39)=写真=に話を聞いた。

 ―規則正しい生活を送ることはなぜ必要なのでしょう。
 「人間の体の中に埋め込まれている生体リズム(体内時計)は25時間であると言われています。地球の24時間のリズムに合わせるには、意識して規則正しい生活を送る必要があります」

 ―朝ごはんはなぜ必要なのでしょうか。

 「目覚めてすぐの脳には糖質が必要です。脳への栄養を補い、しっかりかむことで刺激も与えられます。食後はご飯を食べて体温が上がるので、体も動きやすくなります」

 ―生活リズムが狂って夜型になるとどうなるのでしょう。 「人間は朝、太陽の光を浴びて体を動かすことで、昼間の活動を助けるホルモン(セロトニン)と眠りを誘うホルモン(メラトニン)が分泌されます。朝遅くまで寝ているとホルモンの分泌が悪くなり、活動がしにくくなるうえ、夜間の不眠の原因にもなります」

「朝ごはんはなぜ必要?」

 ―子どもの寝つきが悪く、寝る時間が遅いと困っているお母さんも多いようですが。
 「朝、一定の時刻に起こすことが何より大切です。寝る前の光の刺激は目がさえてしまいます。夜間のテレビ視聴やコンビニなどへの外出は避けましょう。また、体温が下がる時に眠くなるので、入浴は寝る1時間前までに済ませた方が良いようです。時間を決めて布団に入り部屋を暗くするなど、子どもが寝やすい環境をつくることも親の役割ではないでしょうか。健全な発育のために、家族ぐるみで生活リズムを整えたいものです」


2012/01/26
伊賀の話題: 総合 : 伊賀ドキの人 : 

カウンセリング 眦陳照さん(29)

自身を深く知る

 自宅の一室を利用し、2月8日(水)にオープンするヒーリングサロン「リブレ」(伊賀市ゆめが丘3丁目)。大学で心理学を学び、精神障害者施設で働いた職歴も持つ店主で、自身がうつ病になった経験を生かし、来訪者に寄り添うカウンセリングを目指す。

 昨年3月、カラーセラピー「オーラソーマ」を体験し、自身を深く知ることが壁を乗り越えることにつながった経験から、セラピストを志すことに。これまでにヒプノセラピーやエッセンスカウンセリングなどを学んだ。

 「解決のきっかけを一つの形にしかできないが、糸口になればうれしい」と、これまでに友人や知人などカウンセリングし、やりがいを感じている。

 そんな眦弔気鵑大切にしているのは、愛犬のライアン(ボーダーコリー、オス、12才)=写真下。「私専属の“セラピスト”です」と欠かせない存在を紹介してくれた。


2012/01/26
伊賀の話題: 総合 : 

奈良・東大寺二月堂

 「お水取り」行事に使う松明を運ぶ「松明調進行事」を25年にわたって支えている「春を呼ぶ会」(福本進治代表)が、日本ユネスコ協会連盟の「プロジェクト未来遺産」に選ばれた。地域の未来や文化を伝える取り組みを認定するもので、福本代表は「うれしい気持ちと、これからがスタートという責任の重さを感じる」と気を引き締める。【調進行事で松明を運ぶ高校生らの列(上)山から切り出したヒノキの丸太を割る高校生ら(左)(いずれも2010年撮影)】

 760年の歴史があるとされる同行事は、名張市赤目町一ノ井地区の講員が継承してきたが、講員の高齢化で行事の存続が難しくなったことから、1988年から名張青年会議所が協力。2001年に同会議所のOBらで春を呼ぶ会を結成し、行事への支援の他、旧町のまちづくり行事に取り組むなど、幅広く活動している。

 同会は名張ユネスコ協会(辻本進会長)を通じて3年前に未来遺産への申請を開始。2年連続で選考外となったが、今年度は同行事に地元の高校生を巻き込んで次世代に事業を引き継いでいる取り組みに特化して申請したところ、登録が認められたという。

 登録すると、日本ユネスコ協会から応援金が贈られ、企業に協賛金を募ることもできることから、福本代表は「もっと若者の参加を増やしていけるように活動していきたい」と話している。

調製・調進 参加者募る

 同会では2月11日(土)午前8時から同市赤目町一ノ井で行う、ヒノキを松明にする「調製行事」への参加者を募集している。参加無料。

 一方、極楽寺から東大寺まで松明を運ぶ「調進行事」は3月12日(月)に行う。当日は、午前5時20分に名張市役所前バス停に集合。バスで極楽寺に移動し、徒歩とバスで奈良市内に向う。交通費と食事、保険代を含め1人3千円で、事前申込が必要。応募ははがきかファクス(63・9138)で、住所、氏名、年齢、電話番号を明記の上、「〒518‐0729 名張市南町822の2、名張市観光協会内『春を呼ぶ会』」宛て、2月1日(水)から29日(水)までに申し込む。先着60人で定員になり次第締め切る。

 問い合わせは名張市観光協会(0595・63・9148)へ。


2012/01/26
伊賀の話題: 総合 : 

伊賀市出身 四中工・藤山智史君

チーム引っ張る 新副主将に

 第90回全国高等学校サッカー選手権で準優勝した県立四日市中央工業高サッカー部2年の藤山智史君(17)=伊賀市上野忍町=は、伊賀FCジュニアユース出身。同大会ではDFとして全試合に出場、準優勝に大きく貢献した。大会終了後には新チームの副キャプテンに。「次は優勝して金メダルを持って帰りたい」と闘志を燃やしている。【全国大会を終え、決意を新たにする藤山君=四日市市菅原町の四中工グラウンドで】

 藤山君にとって、準決勝から試合をした国立競技場は「小さいころから憧れていた」という、まさに“夢の舞台”。「ピッチに入った瞬間の声援の大きさ、ゴールが決まったときの盛り上がり方に感動した」と話す。ただ、プレーに関してはいつもの役割に徹した。「自信がある」というオーバーラップ時の動きで相手チームをほんろう。決勝までにPK戦も2試合あったが、「このチームは負ける気がしなかった」と大会を振り返る。

 決勝では、千葉県代表の強豪・市立船橋高に1対2で惜しくも敗れた。「悔しかったけど、もう一度チャンスがある。次は優勝するぞ」という気持ちが湧き起こった。

理想像は長友選手

 身長167センチ、体重61キロと、決して体格に恵まれているわけではない。理想とする選手像は、同じポジションでイタリアのプロサッカーリーグ・セリエAに所属する長友佑都選手。「体も小さいのに、大きな外国人選手中でも活躍している。とにかく体力がすごい」と憧れを抱く。「最後まで動きが鈍らない体力が自分には必要」と、体力面の強化に力を入れている。

 高校入学と同時に地元を離れ、寮生活を送る。実家へ帰るのは月1回ほど。藤山君は「毎日毎日を大切にしたい。副キャプテンとして、自分から進んで何でもして、チームを引っ張ります」と熱く語った。


2012/01/26
伊賀の話題: 地域社会 : 

2週連続で発生 名張の市道工事で

重機で掘削中 なぜ気付けなかったの?

 名張市内で今年1月、市道を掘る工事の際に水道管を破損させる事故が2件相次いだ。いずれも重機などで掘削中、水道管の存在に気付かずに破損させたものだが、なぜ水道管の存在に気付けなかったのだろうか。【下水道管の付け替え作業が進む住宅地=名張市桔梗が丘2番町で】

 1月11日午前10時ごろ、同市桔梗が丘2番町で、市の委託を受けた施工業者が下水道のマンホールの入れ替え作業中に、マンホール近くに敷設されていた水道管(直径5センチ)を重機で破損。周辺の約20軒が断水し、約200軒で濁り水が発生した。1週間後の18日には、同市つつじが丘北4番町で、NTTの委託を受けた施工業者が電柱の付け替え工事中、ドリルで市道を掘削し、近くにあった水道管を破損させ、30軒で断水した。

位置情報は共有

 市上下水道部や施工業者の話によると、いずれの工事でも現場に埋設されている上下水道管の位置情報は共有していたという。しかし、上下水道管は30年以上前に埋設されているため、市は「図面と実際の敷設場所が異なることもあり、掘ってみないと分からないことが多い」という。電柱の施工業者も「まず手掘りで水道管などの場所を確認してから重機を使うが、硬い石の下に水道管がまぎれていることもあり、判断が難しい場合もある」と話す。

 桔梗が丘の事故では、水道管から規定の間隔を開けずに下水道管が敷設されていたことも事故を誘発させた原因となった。同地区の下水道管は開発業者が埋設・管理してきたが、現在、市に移管する話し合いが進められている。配水管は老朽化が進んでおり、市は移管済みの地域について5年計画で付け替え工事を進めている。

 市は「情報が乏しい場所もあるが、慎重な体制で工事を進めていく」と話している。


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