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2010/03/12
伊賀の話題: 総合 : 

障害ありながら兄弟で表現活動
伊賀市桐ケ丘の山西康介君と亮介君

 障害がありながらも絵画教室で表現活動を楽しんでいる伊賀市桐ケ丘4丁目の山西康介君(18)、亮介君(16)兄弟が、3月15日(月)から26日(金)まで名張市新田のカフェ&ギャラリー「ほっぷ」で初の二人展を開く。【絵筆を握る山西康介君(奥)と亮介君=伊賀市桐ケ丘3丁目で】

 脊髄小脳変性症という、次第に体の機能をなくしていく進行性の病気を患っている兄弟が、桐ケ丘3丁目の絵画教室(武藤容子さん主宰)に入ったのは約10年前。「習い事をしているという気持ちを持たせたい」という母親の春代さんの願いから、2人は毎週1回、欠かさず通うようになった。

色づかいもダイナミック

 机も床も服も顔も絵の具だらけになるが、春代さんは「すごい。がんばって描いたなあ」と励まし続けた。やがて2人は描きたいものをそれぞれ言うようになり、康介君は花など主に静物を、亮介君は学校で体験したことなどを表現し始めた。

 自分の気持ちを表現することは難しい2人だが、教室で3、4時間、制作に没頭。色づかいやダイナミックさに個性があふれる。

 2人は地元の小、中学校を卒業し、現在は伊賀つばさ学園に在籍。兄の康介君が今月同学園を卒業することを記念して展示会を企画したそうで、画用紙や色紙などに描いた水彩画を8点ずつ出品。展示用パネルは父親の高広さんが手作りする。

 絵画教室の武藤さんは「2人に喜んでもらえる展示会にしたい。そして、障害を持つ子の励みになれば」と話した。入場無料で、土日祝休み。

 問い合わせは、ほっぷ(0595・66・5513)まで。


2010/03/12
伊賀の話題: 総合 : 

里帰り実現の会が企画 23日から披露

 1500人分の笑顔の写真で巨大アート制作に取り組む「『ミス三重』の里帰りを実現させる会名張実行委員会」(辰巳雄哉委員長)。記念式典でのお披露目に向けて、仕上げに取り掛かっている。

 名張市元町のジャスコ新名張店で3月23日(火)から28日(日)まで開く、「ミス三重と青い目の人形展」の一環。ミス三重は1927年、米国から贈られた「青い目の人形」の答礼として当時の小学生が書いた手紙などと一緒に米国に渡った市松人形。82年ぶりに修復を兼ねて里帰りをしており、昨年から県内14か所を巡回展示している。

 同実行委ではPRを兼ねて巨大アート制作を企画。さる2月初旬から、イベントなどで写真撮影の協力を市民らに呼び掛けていた。

 合計写真枚数は1517枚に上るといい、縦約2・2叩横約2・5辰離僖優襪棒橘未鮓いたミス三重の上半身が浮かび上がるという。

 展示会では巨大アートの他、ミス三重や青い目の人形、手紙なども並ぶ。入場無料。23日午後1時半から、1Fエレベーターホール前でフォトアート除幕などの記念式典がある。

 豊岡千代子副委員長は「約80年前の友好と親善の証が今後もつながっていけばいい。写真を探しに見に来て」と来場を呼び掛けた。

 問い合わせは同実行委事務局の名張ロータリークラブ(0595・63・1338)まで。


2010/03/12
伊賀の話題: 総合 : 

伊賀 3月28日常住寺の舞台へ

 インテリアデザイナーから日本舞踊家へ転身を果たした、伊賀市朝屋在住の花柳流名取り「花柳寛七郎」こと、中井崇博さん(28)。「日本舞踊を伊賀の地でも広めたい」と、3月28日(日)午後2時から同市長田の常住寺で開かれる「寛桜会」で華麗な舞を披露する。【寛桜会を目前にけい古に励む中井さん=伊賀市朝屋で】

 中井さんは、名古屋市内の大学で産業インテリアを学んだ後、インテリアデザイナーとして就職。物作りに満足を感じていたものの、休日返上で、深夜2時を越える労働の末、体調を崩し、療養を余儀なくされた。

 実家で過ごすだけの生活を送っていた中井さんに、転機が訪れたのは約4年前。母親で花柳流名取りの麻梨子さん(58)が気分転換にと大阪国立文楽劇場に連れ出し、日本舞踊を鑑賞した。

 その舞台で舞っていたのが、現在の師匠である花柳寛十郎さんだった。寛十郎さんの舞う姿が寝ても覚めても頭から離れないほどの衝撃を受けた中井さんは、「今やらなければ後悔する」と一念発起。1か月後、寛十郎さんに弟子入りを志願。熱意が認められ入門を果たし、物ではなく体で表現する道へ進んだ。

 月の半分は生計を立てるためアルバイトにいそしみ、残りの半分は、けい古のため大阪市内まで車で往復3時間かけ通う。けい古後も上達のため、約10時間、正座を保ちながら他の弟子の舞を見学するという。

 「すべてのものを譲りたい」という寛十郎さんの意向を受け、男性にしか許されない、舞台で演者の後ろに控え手助けする「後見」も勉強中で、既に後見として寛十郎さんと舞台を踏んだこともある。

 昨年10月には、花柳流の名取り試験に果敢に挑戦。難関をクリアし最速で名取りになり「花柳寛七郎」の名前をもらうと同時に、以前、寛十郎さんが着用していた、花柳流の紋付きも贈られたという。

 中学1年生の時に父親を亡くした中井さんは、寛十郎さんを温かくも厳しい師でもあるとともに、父親のような存在に感じるそうだ。常住寺で開催する「寛桜会」の5曲の演目の最後に披露する「連獅子」では寛十郎さんが「親獅子」を、中井さんが「仔獅子」を舞う。

 今年11月には、大阪国立文楽劇場である「名披露目会」に1人で舞うためけい古に励んでいる中井さんは、「日本舞踊を通じさまざまなことを表現し、日本文化の素晴らしさを発信したい」と目を輝かせた。

 寛桜会は無料。問い合わせは中井麻梨子さん(0595・21・8135)まで。


2010/03/12
伊賀の話題: くらし : 

アロマでリラックス 

名張市さつき台 井上幸代さん

 アロマに魅せられ、ヘルシーライフを満喫する名張市さつき台1番町の主婦、井上幸代さん。植物から抽出されたアロマの香りに包まれていると、心身ともにリラックスできるという。

 子育てが一段落した一昨年の秋、「自分にできることはないか」と自分探しを始めた。当時、ウサギを飼い出し、そのにおいが気になっていたことや、香りに興味があったことから、本格的にアロマを勉強してみようと思い立った。

 2008年秋から通信教育で学び、昨年秋、日本アロマコーディネーター協会公認のアロマコ―ディネーターの資格を取得した。井上さんは気分によって家でたく香りを変えているそうで、最近はよく眠れるだけでなく、気分が落ち着きリラックスした毎日を過ごせるそうだ。

 花粉の多くなるこの季節は、ローズマリーやティー・トゥリーの香りで鼻もすっきり。また、アロマを使った刺激の少ないボディシャンプーや香水、化粧水なども手作りし、知人らに提供して喜ばれている。今春からは、自宅の庭でハーブを育てる計画も立てている。

私のヘルシー術
 ▼ストレスを発散するように楽しく会話する。       (名張市、女性)
 ▼体操、足腰のストレッチ、スクワットなど。       (名張市、女性)
 ▼毎日入浴。                      (伊賀市、女性)
 ▼働けるうちは働く。好き嫌いをしない。よく眠る。    (伊賀市、男性)
 ▼自家製梅酒で晩酌。(伊賀市、女性)
 ▼毎日笑顔を忘れない。ハーモニカや腹話術で腹式呼吸。  (伊賀市、女性)


2010/03/12
伊賀の話題: くらし : 

伊賀 深田丘子さん

 「未知の地に溶け込むには、多くの人たちと出会えるボランティア活動がお勧め」と語る伊賀市川東の深田丘子さん(66)。地域の高齢者や独居老人に食事サービスをするボランティア団体「ふれあいの会」で栄養士として活躍している。

 津市出身。東京の大学で栄養学を専攻し、卒業後、松阪市内の総合病院に勤務。結婚を機に東京に移り、2人の子どもの育児に専念しながら、仕事に復帰したい思いに駆られ続けたという。
「最後のチャンス」

 長男が幼稚園に入園した30歳のころ、当時住んでいた千葉県習志野市の市役所に「訪問栄養士」の制度を新規提案し、フリーの栄養士として市の事業に参加する幸運に恵まれた。しかし、子育てに余裕ができた数年後には専門学校職員の仕事などにも就いたそうだ。

 夫の転勤に伴い1987年、大阪に転居。「栄養士として働く最後のチャンス」と、大阪府内の企業と保健所でパートの栄養士に。そして15年前、高齢化した義父母が住む夫の実家の現在地に“単身帰宅”した。

フリーとして活動

 未知の伊賀での生活に当初戸惑いもあったが、地元の在宅栄養士会に入会。研修会に参加しながら、フリーの栄養士としての活動を現在も続ける。「ふれあいの会」への参加は14年前からで、毎週約60食作る食事の献立作りと、調理も隔週で担当。

 身内に高齢者を抱え大変な時期もあったが、「栄養士会やボランティア活動のおかげでがんばることができた」と振り返った。


2010/03/12


 伊賀市緑ケ丘南町在住の市立東小学校6年、前田多佳世さん(12)家族と暮らすフクロモモンガの「ラッキー」(オス3才)と「クッキー」(メス2才)。間もなく誕生する赤ちゃんを皆が楽しみにしている。

 ラッキーは2年前のクリスマスプレゼント。昨年、「1匹だけだと可哀想」とクッキーを買ってもらった。2匹はくりくりした大きな目が可愛く、床をのそのそ歩く姿は、まるでスパイダーマンだ。

 臆病(おくびょう)者で巣箱に隠れるクッキーと人懐こいラッキー。普段は1メートル角のケージで暮らしている。夜行性なので食事タイムは午後8時ごろ。主食の動物用ナッツ類などをあげながら話し掛ける。マントのような飛膜で飛ぶ得意技は、少し太りぎみなためか、あまり見られないそうだ。

 今回、クッキーは3度目の出産。前田さんは「お腹の袋で赤ちゃんを育てるのをじっくり観察して、今回は人にあげずにうちで育てたい」と2匹を見つめた。


2010/03/12
伊賀の話題: 総合 : 伊賀ドキの人 : 

若林卓人さん(28)

 名張市平尾の不動産業「mini mini 名張店」の主任。津市高茶屋在住。入社して6年半の中堅スタッフ。

 3年前、津から名張に異動となり、以来片道1時間かけて通っている。異動後、道などが分からず苦戦したというが、地図を片手に走り回ったかいもあって市内を熟知できたと自負。

率先して

 仕事のモットーは「プラス1のサービス」。契約を事務的に交わすのではなく、手間のかかる手続きなどを率先して引き受けるという。

 業務に追われる毎日だが、接客時にはテレビ番組やプロ野球の動向などたわいのない会話に花を咲かせることもしばしば。名張の印象を尋ねると、「山が近くて、自然も人も穏やか」とニッコリ。

 趣味はバスケット。マイブームはアイロンがけというだけあって、しわの無いシャツを着こなす清潔感ある青年だ。


2010/03/12
伊賀の話題: 総合 : 

3世代の卒園生

 双子のように誕生し、76年の歴史をともに歩んできた伊賀市立しろはと幼稚園(中森良子園長)と同ふたば幼稚園(吉藤綾子園長)が、3月24日(水)の卒園式でその歴史に幕を閉じ、4月から「桃青の丘幼稚園」として生まれ変わる。それぞれの園の思い出と、3世代にわたり卒園した家族を紹介する。

しろはと幼稚園

今岡さん家族

 1934年4月、しろはと幼稚園は上野町立第一幼稚園として同市上野伊予町に、ふたば幼稚園は第二幼稚園として上野紺屋町に設立。48年に現在の園名に改名された。

 しろはと幼稚園は、園庭が広く遊具も充実しているため、幼児から中学生まで公園代わりに親しまれてきたという。近隣のいきいきサロンの利用者と園児との交流会も盛んで、「子どもたちの声が聞こえなくなるのが寂しい」と閉園が惜しまれている。

 園庭にある名物のビワの木は、約15年前、園児が弁当に持参したビワの種を植えたもの。約10年前からたわわに実をつけるようになり、園児のおやつとして人気があった。

 同市緑ケ丘南町の会社員、今岡貴司さん(37)は、同居する父親と妻、3月に卒園する長女の優衣ちゃん(6)と家族3世代4人が卒園生。「次女の未早綺も思い出が詰まった慣れ親しんだ園舎に通わせたかった」と話す。

 園舎の今後は未定だが、2008年に三重交通の協力を得て、園児たちがペイントしたバスを3月初めの「さよなら会」で再度描き直すそうだ。【思い出深い園舎に集う今岡さん家族=伊賀市上野伊予町で】

ふたば幼稚園

山本さん家族


 ふたば幼稚園は市の中心地に設立され、多くの園児を輩出した。07年に耐震強度の基準に満たないため、同市平田の大山田西保育園の旧園舎に移転。片道約20分かかる場所にもかかわらず「自然豊かな同園に通園させたい」という保護者の声が高かったそうだ。引越しの結果、園庭で地域の人の指導のもと、菜園作りを実施し、土と人の温かさに触れる体験ができたという。

 06年に保護者の父親の有志で組織された「おやじ組」が建てた“おやじハウス”は園児たちのお気に入りで、以前の園が公園になる際に、ふたば幼稚園のシンボルとして残される予定だ。

 同市上野徳居町の山本悦郎さん(73)は、息子と2人の孫とともに3世代そろい同園の卒園生。孫の花恵ちゃん(6)だけが平田の園舎で卒園する。「思い出はいっぱい詰まっているが、園がなくなるのは仕方がない。時代の流れには逆らえない」と山本さん。【旧園舎の前で集う山本さん家族=伊賀市上野紺屋町で】

 両園では、昨年11月と今年1月に、新年長児の交流会を実施し、4月の統合に向け園児たちが早くなじむように配慮している。両園の園長は「子どもの思いを大切にする教育を続けていく」と力強く語った。


2010/03/12
伊賀の話題: 地域社会 : 伊賀署だより : 

オウム真理教関係 特別指名手配犯被疑者

 オウム真理教が敢行した「地下鉄サリン事件」(1995年3月20日)の発生から間もなく15年が経過しようとしています。

 地下鉄サリン事件以降、全国警察を挙げてオウム真理教のテロ事件などに対する捜査を強力に推進し、これまでに教団の教祖であった麻原彰晃(本名・松本智津夫)を始めとする教団幹部、信者合わせ500人以上を検挙しました。

逃亡続ける

 しかしながら、警察庁指定特別手配被疑者である平田信、高橋克也および菊地直子の3人は依然として逃亡を続けています。3人の特徴などは以下の通りです(年齢は2010年2月現在)。

 ▼平田信(ひらた・まこと) 44歳。身長183センチくらい、やせ型、ひげが濃い
 ▼高橋克也(たかはし・かつや) 51歳。身長173センチくらい、中肉、頭が大きい、眉毛が濃い、近視
 ▼菊地直子(きくち・なおこ) 38歳。身長159センチくらい、右こめかみにほくろ、眉毛と眉毛の間に横一文字の創傷痕、右目下にほくろ

 今後も警察は、3人の発見・検挙を最優先課題の一つとして、広く国民の協力を得ながら、引き続き捜査を推進します。

 また、平田信、高橋克也、菊地直子の3人について、所在に関する情報を提供していただいて検挙に結び付いた場合、その方には「オウム真理教特別指名手配被疑者検挙のための懸賞広告実行委員会」から懸賞金が支払われます。

 目撃情報などの連絡先は、フリーダイヤル0210・006024(オウム24時間)、伊賀署(0595・21・0110)、名張署(0595・62・0110)です。犯人捜査にご協力をお願いします。


2010/03/12
伊賀の話題: 地域社会 : 


 4月4日投開票の名張市長選に立候補を表明している、3選を目指す現職の亀井利克氏(58)=写真(右)、新人の元国土交通省近畿運輸局次長、辻安治氏(52)。YOUでは、両予定者が考える名張市の課題点や目指す姿などについて、2人にアンケートを実施した(予定者情報は3月6日現在)。内容は別表の通り。

 市選挙管理委員会によると、市長選は3月28日に告示。期日前投票は29日から4月3日までの午前8時30分から午後8時まで、市役所1階大会議室で実施。4日は午前7時から午後8時まで、市内32か所の投票所で投票が行われ、同11時ごろには確定する見通し。



◆公開討論会

 4月4日投開票の名張市長選を前に、名張青年会議所(西山剛理事長)では、同市長選立候補予定者を招き、市財政や医療、社会福祉などをテーマに討議する「名張市長選挙公開討論会」を、3月18日(木)午後7時から同市南町の名張産業振興センターアスピアで開く。申し込み不要、入場無料。

 立候補予定者の政策の争点を明確にすることが目的で、立候補を表明している現職の亀井利克氏(58)、新人で元近畿運輸局次長の辻安治氏(52)の2人が出席予定(3月6日現在)。コーディネーターは、三重大学准教授で公開討論会支援NGO「リンカーン・フォーラム」の石阪督規さん。1時間半程度の予定で、定員は約300人。

 問い合わせは同会議所事務局(0595・63・1616)まで。


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