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総合 : 【紙面から】3度目のW杯に挑むママ選手 なでしこジャパン 伊賀市丸柱 宮本ともみ選手
投稿者: 編集部 投稿日時: 2007-9-7 10:20:50

 「恩返ししたい」

 日本女子サッカーリーグ1部「伊賀FCくノ一」所属の宮本ともみ選手(28)=伊賀市丸柱=が、9月10日(月)から始まる「FIFA女子ワールドカップ中国2007」に、なでしこジャパンのメンバーとして出場する。来夏開かれる北京五輪に向けたアジア地区最終予選でも6試合すべてに起用され、日本を勝利に導いた。自身3度目となるW杯では、現役続行に理解・協力してくれた周囲に対し、代表初のママさんプレーヤーとして感謝の気持ちを胸に臨むつもりだ。なでしこジャパンの初戦は9月11日(火)、対イングランド戦。【W杯での活躍を誓う日本女子代表の宮本選手=伊賀市御代で】




サッカーと育児 協力得て両立

 4年に1度のW杯に、宮本選手は独身時代も含め過去2回出場している。結果はいずれも予選リーグで敗退だったが、今大会は「国内で女子サッカーはまだまだマイナースポーツ。結果を残せたら、より大勢の人に興味を持ってもらえると思う。W杯は良い機会なので、精一杯がんばりたい」と意気込みも強い。

 神奈川県相模原市出身で、サッカーを始めたのは小学1年の時。地元の県立相模大野高校を卒業後、伊賀FCの前身クラブからスカウトされ入団した。ポジションは攻守の舵切り役となる守備的中盤の「ボランチ」で、冷静な判断力と局面に応じて繰り出す正確なロングパスが持ち味。

 代表への初招集は1997年6月。アテネ五輪後は出産・育児のため選手生活から約1年半の間遠ざかっていたが、本格的な復帰から半年後の昨年11月に再び代表入りの打診を受けた。現在までに通算74試合に出場(07年9月2日現在)、13得点を記録している。

 サッカーと育児の両立を選択した現在、睡眠時間が十分に取れず、体力的にきついと感じる日も少なくない。復帰して間もない時期には、骨折のアクシデントも経験した。それらを乗り切った今では、身体のキレや試合勘も取り戻した。何よりも心の余裕が生まれ、プレーの楽しみが増したことを実感している。

 国内での合宿や海外遠征の際、宮本選手が長男の耀大ちゃん(2つ)を同行できるよう、日本サッカー協会はベビーシッターを用意するなどサポート。代表メンバーやスタッフも温かく歓迎している。

 子どもの同伴について、宮本選手自身は「子どもを残してきた時はサッカーだけに集中でき体力的にも楽だが、いなかったら寂しく、やっぱり連れて来られたら良かったなと思ってしまう」。

 また、「日本のサッカー界では初めてのことだし、受け止め方は賛否両方あると思う。影響も大きいはず。だから、結果で恩返ししたい」。今回のW杯も耀大ちゃんはスタジアムから母の活躍を見守る予定だ。

 試合を重ねるごとに上位進出への手応えが膨らんでいる。「日々サッカーが当たり前のようにできているのも、たくさんの人たちが支援や協力をしてくれているからこそ。その感謝の気持ちはW杯で結果を出して応えたい」。代表初で唯一のママ選手は注目と期待を力に、世界の強豪に挑む。

 なでしこジャパンの予選スケジュールは次の通り(時間は現地時間)。

 ▼9月11日(火)午後8時、対イングランド=上海▼14日(金)午後5時、対アルゼンチン=同▼17日(月)午後8時、対ドイツ=杭州


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