てくてく歩記は三重県伊賀市、名張市の散歩道を紹介しています。観光にもお役立てください。いつもの道もふらっと歩けば違う景色になるかもしれません。

てくてく歩記 霊山を臨む街道筋

伊賀市北東部・柘植町周辺

 身近な地域を記者が実際に歩いて巡る「てくてく歩記」。2016年最初は、伊賀市の北東端に位置する柘植町をスタートし、東西に歩く約6・5キロのコースです。(取材・山岡博輝)

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▲上町から霊山方面を望む

 取材日の1月15日は好天。JR柘植駅の西方にある柘植地区市民センター前を午前11時40分に出発。都美恵神社の参道を下り、上町の街道筋へ。柘植は亀山への「加太越」を控える大和街道の宿場町として栄え、県内初の鉄道駅ができたことでも知られています。上町の集議所近くには「敢都美恵宮遺跡」と刻まれた石柱がありました。 
 国道25号へ出て柘植川を渡り、柘植町の山出地区へ。風が強く、トンビが空中で静止しているように見えました。坂の上に松尾芭蕉の菩提寺である萬壽寺があり、名阪国道側には芭蕉公園と福地城跡が位置しています。 
 山出の集落内を進むと、畑には頭(?)をぎゅっと縛られたハクサイが。ちょうど翌日は大学入試センター試験の初日、思わず「頑張れ受験生」という言葉が頭に浮かびました。また、この季節の代表的な彩りといえばハボタン。この辺りだけでなくあちこちで見かけました。 
 川を越えて信号を過ぎ、田の中の一本道へ。日差しが暖かく、真冬なのが嘘のよう。小公園になっている浄化センター近くを通り、上村へ。ふと振り返ってみると、霊山がすぐ近くに迫っています。 
 川沿いに下っていき、下柘植に入ったところから橋を渡り、国道に出て中柘植へ。街道を歩いていくと、左手遠くの方からJR関西線の列車の音が聞こえてきました。中柘植から野村へと進み、滋賀方面へ通じる県道を渡って柘植の下町へ。柘植中学校の南側を通って再び上町に戻ってきました。 
 街道の一つ北側へ入り、徳永寺の手前から東へ。ちょうど小学校は昼休みに入ったところで、元気に運動場を駆け回る子どもたちに元気づけられながら、午後1時20分にスタート地点へ戻ってきました。歩数計は約1万800歩でした。
 スタート地点周辺は以前、余野公園つつじまつりの時期に歩いたことがありましたが、季節が違うと見えてくるものも違うようです。

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