てくてく歩記は三重県伊賀市、名張市の散歩道を紹介しています。観光にもお役立てください。いつもの道もふらっと歩けば違う景色になるかもしれません。

てくてく歩記 団地と農村部を巡る 景色の変化に富むコース

名張市百合が丘から赤目町東部を歩く

 身近なウオーキングコースを実際に歩いて紹介する「てくてく歩記」。今回は、名張市の百合が丘から赤目町東部を巡る約6キロです。(取材・山岡博輝)
 2月12日の午前9時半、百合が丘市民センターを出発。気温は約2度ですが、天気が良く、風もあまりないため、それほど寒さに震える心配も無さそうです。団地を周回する道路沿いにはツツジやパンジー、ツバキなどが花を咲かせていました。

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▲青蓮寺の入口にある木製の水車

 西6番町の交差点を南に折れ、太陽に向かって坂を下ります。突き当たりでは、凍て付いた木製の水車が回り、青蓮寺湖ぶどう組合の案内所周りには「いちご狩り」ののぼりが立っていました。今度は西に向かうと、道端に「ホタル保護地」の看板があり、青蓮寺から宇陀川に注ぐ釜石川が流れていきます。
 坂を上り下りし、両側にはブドウ棚、右手には南百合が丘の団地が広がります。少しずつ体も温まってきましたが、日陰には4、5日前の雪が残り、池や田には氷が張っていて、寒さからはまだ逃げられそうにありません。また別の池では、数羽のカモが羽を休めていました。
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▲長屋池から北方を望む。左手奥を
近鉄特急が通っていく


 すみれが丘団地の入口を通り過ぎ、坂を下ると赤目町星川の集落に差し掛かりました。北方には茶臼山、西方には宇陀市の深野方面を望むことができます。道なりに下っていくと、民家の軒先のキウイの棚にスズメが群がっていました。
 西側の林の向こうに平池があり、土手に上ってみると、カワウが数羽飛び立っていきました。再び北へ進むと、上下2段に分かれた長屋池のほとりへ。水鳥が集まる池の向こうを近鉄特急が通っていきました。坂を下り、線路と並行して田んぼの間の道を北東へ向かいます。


▲星川から茶臼山を望む

 釜石川に沿って南東へ折れ、青蓮寺方面へ。川を渡って北へ進路を変え、小さな池のほとりを抜けます。民家の間を過ぎて下りきったところには、箕曲神社の石の鳥居が待ち構えていました。交差点を鋭角に南へ折れ、坂を上りきると、ほどなくスタート地点の市民センター前に戻ってきました。
 到着は午前11時少し前で、歩数計は約9千歩。ちょっとしたウオーキングにはちょうどいい距離で、適度にアップダウンもあります。団地と農村部を巡るコースは景色の変化にも富み、冬は野鳥の観察にも良いのではないでしょうか。




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