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IGA Town news Space report (Ver.381)
和菓子に夢 自宅に店開く
上野市車坂町 町野仁英さん

丁寧に材料のクルミを切る町野さん
=店の厨房で
 自分の進む道に迷っていた若者が健康や食、農業を学ぶうちに和菓子作りに夢を見つけ、2月自宅の一角に和菓子店を立ち上げた。
 この若者は、上野市車坂町の町野仁英さん(28)。町野さんは上野工業高校を卒業後、派遣社員を経験したり、海外に出かけたりして数年間、自分の歩む道を探し続けた。

●農業など学び決心固める
 元々、「ポテトチップスとコーラが食事だった」と語るほどジャンクフード好きで、「そのために花粉症になったのかな」と町野さん。人間の健康には食が大事だと有機農業に興味を持ち始め、4年前に沖縄県の製糖工場で2か月間住み込み、サトウキビを刈取るアルバイトを経験した。
 その後、「農業をもっと知りたい」と実家に戻り、大山田村のアイガモ農法をする農家に、飛び込みでアルバイトを始めた。ある時、さるびの温泉でイベントがあり、収穫したもち米でおはぎを作った。何度かイベントに参加するうち、訪れた人たちから励まされ、和菓子の道に進む決心を固めた。
 2年間、遊びを控えて店を創業するため貯蓄を始めた。また、京都の人気店を回り、独学で菓子作りを研究し、長野県の老人が手剥(む)きするクルミや無農薬栽培の米など自然の材料を使ったおはぎとくるみ大福、わらび餅の3種で勝負しようと思った。
 店舗は自宅の一角で、わずか14・4平方メートルの小さな工房。店は2月7日(土)開店する。
 町野さんは「多くの方の多大な助けがあって、僕はここまで来ました。本当に大変なのはこれからですが、自分だからこそ作れる味で、夢に挑戦して行きたい」と目を輝かせた。
 問い合わせは、町野さんTEL0595・23・8390まで
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